ダンボネット・システムズが新型CO2モニター「DC2」を発表
新型コロナウイルス感染症の感染対策が求められる中、ダンボネット・システムズ株式会社は、国内設計の高性能CO2モニター「DC2」を発表しました。この製品は、人が集まる場所において二酸化炭素濃度を正確に測定するために設計されています。特に学校、会議室、病院の待合室、飲食店など、さまざまな場面で役立つでしょう。
競合製品との違い
今回の「DC2」の最大の特徴は、完全国内設計にこだわり、国内基準値に合わせた精度の高い測定が可能という点です。従来の多くのCO2モニターは、海外製で精度が低く、補正機能が無いものが多い中、「DC2」はスイスSensirion社製のデュアルチャンネル高精度NDIR CO2センサーを使用しており、業界トップクラスの性能を誇ります。
視認性と機能性
「DC2」は視認性にも優れており、10インチの大型ディスプレイを搭載しています。また、234個の高輝度LEDによって、環境におけるCO2濃度を視覚的にわかりやすく表示します。さらに、アラーム機能も備えており、1,000ppmの濃度に達した際には注意を促すようになっています。
仕様概要
測定範囲: 0 ~ 40,000ppm (表示範囲: 400 ~ 9,999ppm)
測定精度: ±30ppm ±3% (25℃, 400 ~ 10,000ppm)
温度安定性: 2.5ppm/℃ (0 ~ 50℃)
アラーム機能: 1,000ppmで作動
温度表示機能: -9℃ ~ 70℃ (±0.4℃)
湿度表示機能: 0% ~ 100% (±3%)
作動環境: 0 ~ 50℃, 0 ~ 95%RH
サイズ: 幅248 × 高さ162 × 奥行34mm, 重量443g
このように、「DC2」は多くの機能を搭載しながらも、使いやすさを追求した設計になっています。特に手動および自動の校正機能により、細かな補正を実現している点も注目すべきポイントです。
対象ユーザー
「DC2」は、教育機関や医療機関、飲食業界など、さまざまな業界で利用できる商品です。特に、人が集まる場面でのCO2濃度の管理は、今後ますます重要になってくるでしょう。市販されている多くのCO2モニターと比較して、精度や機能性の高さは明確です。これにより、安全で快適な環境を提供することが期待されます。
発売情報
「DC2」の価格はオープンとなっており、詳細については公式ウェブサイトをチェックすることが推奨されます。ダンボネット・システムズ株式会社では、各種問い合わせにも対応しており、購入に関する情報も提供しています。
公式ホームページ:
https://www.dc77.jp/dc2
お問い合わせ先
ダンボネット・システムズ株式会社は、東京都中央区日本橋に本社を構えています。2023年には設立から26年を迎える信頼のおける企業です。CO2モニターを通じて、安心で安全な環境作りに貢献する姿勢を大切にしています。問い合わせは下記の通りです。
この新型CO2モニター「DC2」は、私たちの生活をより安全かつ快適にするための強力な味方となるでしょう。