RITAエレクトロニクスが「ネプコン ジャパン 2020」に出展
RITAエレクトロニクス株式会社は、2020年1月17日(金)に東京のタイム24ビルで開催される「ネプコン ジャパン 2020」に出展し、最新のプリント配線板ソリューションを紹介します。この展示会では、産業、医療、通信、自動車などの分野向けの高速信号伝送やノイズ対策に関する技術が取り上げられます。特に、最新のDDR4およびLPDDR4-SDRAMに対応した製品や、12G-SDI、16~28Gbpsの高速シリアル伝送に関するソリューションが紹介される予定です。
プライベートカンファレンスの詳細
本展示会の一環として、RITAエレクトロニクス主催のプライベートカンファレンスも行われます。参加者は事前登録が必要で、さまざまな専門的なセッションが設けられています。
セッション内容
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タイトル: DDR4、LPDDR4-SDRAM搭載ボードの設計/開発の勘所
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講演者: 本木 浩之
プリント基板におけるDRAM技術のトレンドを解説し、設計方法やシミュレーション技術について実例を交えて説明します。
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タイトル: 高速GHz級のシングルエンド伝送設計で大切なこと
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講演者: 野﨑 孝英
最新の高速画像伝送技術について、シングルエンド信号の役割とそれに必要な基板技術を紹介します。
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タイトル: センサー部品の活用とエレキ・メカの連携設計について
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講演者: 金子 俊之
センサー技術の進化とそれを用いたシステム設計、モーター制御について解説します。
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タイトル: SoM~広がり続けるAIoT(AI+IoT)の可能性~
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講演者: 高良 徳郎、後藤 昇
Medea Tech製SoCを活用したSoM開発の具体例を基に、システム提案やソリューションの提供方法が紹介されます。
RITAエレクトロニクス株式会社について
RITAエレクトロニクス株式会社は、2014年にアイカ工業のプリント基板事業が独立して設立されました。国内外の顧客に向けて、電気的性能に関する提案や設計サービスを提供しています。2016年には、電子機器の受託製造も手掛ける株式会社対松堂のグループ会社となり、設計から製造、実装に至るまでのワンストップサービスを強化し、日本の産業機器分野での信頼性向上に貢献しています。
最新技術の情報やネットワークの拡張に関心のある方は、ぜひプライベートカンファレンスへの参加を検討してください。事前登録は1月16日17時まで可能です。詳細については、
こちらのページを確認してください。