日鉄興和不動産の3つのプロジェクトがグッドデザイン賞を受賞

日鉄興和不動産が期待の新プロジェクトでグッドデザイン賞を受賞

日鉄興和不動産株式会社の住宅事業が、近年の努力の成果を収めました。同社が手掛ける『リビオメゾン東池袋』『緑の循環プロジェクト』『LIVIO×TENJIKU』の3つのプロジェクトが、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。この受賞は、2024年度に受賞した『グランリビオ浜田山』に続くものであり、住宅事業としては6年連続の栄誉となります。

受賞プロジェクトの概要

このたび受賞したプロジェクトは、それぞれ独自の魅力と特徴を持っています。

1. リビオメゾン東池袋

『リビオメゾン東池袋』は、都市と自然の調和を感じさせる賃貸マンションです。働き盛りの世代をターゲットにしたこのプロジェクトは、自己表現の場を提供し、生活に調和の取れたスペースを提案しています。特に、豊かな植栽や独自の外観設計が都市の景観に寄与しています。このプロジェクトは、賃貸でありながら自己好みに合った住まいの選択を可能にする仕組みを備えており、階ごとに異なる内装設計が住む楽しみを増幅させています。

2. 緑の循環プロジェクト

『緑の循環プロジェクト』は、開発地に存在する既存樹木の利用と再資源化を目的とした新たな取り組みです。これまでは伐採されていた樹木を、環境保全と廃棄物削減の観点から見直し、専用圃場を設けて適正に管理・移植する仕組みを構築しました。これにより、持続可能な開発を進めるだけでなく、地域住民や社員の環境意識の向上にも寄与しています。

3. LIVIO×TENJIKU

『LIVIO×TENJIKU』は、都市部のマンション居住者と地域のコミュニティをつなぐソフトサービスです。このプロジェクトは、住民が地域に深く関与するライフスタイルを実現することを目指しています。宿泊サービスや自然体験イベントを通じて、地域との結びつきを促進しており、居住者には豊かな自然環境での体験と学びの場を、地域には新たな事業や関係人口の創出の機会を提供します。

これからの展望

日鉄興和不動産は、今後も「リビオ」の概念のもと、顧客一人一人の人生を豊かにするための商品やサービスを提供し続けるとともに、持続可能な社会の実現に向けた様々な社会課題にも取り組んでいくことを宣言しています。受賞した3つのプロジェクトは、そのビジョンが体現されている一例であり、今後も注目が集まることでしょう。