尼崎市を舞台にした参加型フォトイベント「あまトリ」の開催概要

参加型フォトイベント「あまトリ」が今年も登場

あまがさき観光局が主催する参加型フォトイベント「あまトリ」が、リピート開催されることが決定しました。今年も尼崎市内で、12月11日から17日の1週間にわたり、参加者が撮影した作品を募集します。昨年初めて開催され、好評を博したこのイベントが再登場することに多くの市民や観光客が期待を寄せています。

イベントの魅力

「アマトリ」は、尼崎の魅力を写真を通じて感じ、共有することを目的としたイベントです。期間中には、プロの写真家である浅田政志氏や小林哲朗氏が講師となるワークショップが行われ、参加者はそれぞれ独自の視点で尼崎の魅力を撮影することができます。

限定フォトスポットの公開

今年の「あまトリ」では、普段は非公開のロケーションを限定フォトスポットとして公開します。参加者は、特別に設けられた撮影場所で、自由に創作活動を楽しむことができます。例えば、消防局訓練場や市役所本庁舎の屋上など、観光名所から一歩踏み込んだ秘蔵のスポットが用意されます。

参加方法

参加希望者は、「あまトリ」の公式ホームページから申し込みが可能です。受付は11月20日から12月17日まで行われ、参加費は550円（税込）となっています。応募作品は、テーマを問わず、尼崎市内で撮影されたものであれば何でも受け付けており、参加者は一人あたり3点まで応募できます。

賞品と審査

参加者全員からの応募作品は、令和8年に展示される「あまトリ・アルバム」で披露される予定です。審査には写真家や地域プランナーなどが参加し、数々の賞が受賞者に贈られます。大賞に選ばれれば10万円の賞金が授与され、ベイコム特別賞やスマホ賞など、様々な部門での賞品も用意されています。

ワークショップとトークイベント

開催期間中には、様々なワークショップも行われます。プロの指導のもと、写真撮影や整理方法のコツを学ぶことができ、特にSNSへの発信力強化をテーマにしたスマホ限定の撮影ツアーは人気を集めています。
また、令和8年にはトークイベントも予定されており、審査員らが参加して「フォトイベントの楽しみ」を語ります。