多様性の力で未来を築くDIVERzの挑戦と魅力

新たな時代を切り拓く『DIVERz』の誕生

2023年10月2日、パフォーマンス集団『DIVERz』が正式に発足しました。この団体は、さまざまなバックグラウンドを持つアーティストたちが集まり、人々の「ちがい」を重視し、相互理解と協力のもとに活動を展開しています。『DIVERz』の理念は、ただ単にパフォーマンスを披露することではなく、ダイバーシティを尊重し、より多様でインクルーシブな社会の実現を目指すことです。

「多様性のエネルギーで、起こすうねり」

『DIVERz』のコンセプトは、まさに多様性の力で社会に変革を促すことにあります。団体の設立者であるTOMOYAは、「全国の大将軍たちが動き出しました」と語り、参加するアーティストたちがそれぞれの独自性を持ちながらも、共に成長していくことの重要性を強調しました。彼らのパフォーマンスは、単なるエンターテインメントの枠を超え、ダイバーシティの重要性を広めるための一つのメッセージでもあります。

設立記念イベント「DIVERz Session」

発足を祝い、2023年11月26日には「DIVERz Session」と題した設立記念イベントを東京・渋谷で開催します。公開記者会見やダンスワークショップ、DJタイムにダンスセッションなど多彩なコンテンツが用意され、参加者にはパフォーマンスを楽しむ機会が与えられます。事前予約制で、参加人数は最大20名と限定されており、メディア関係者は無料です。このイベントを通じて、DIVERzの魅力を直接体感できる貴重な機会となるでしょう。

今後の活動スケジュール

『DIVERz』は設立後、各地で様々なイベントやパフォーマンスを予定しています。あらゆるアーティストやクリエイターが集まり、異なる特性を持つ人々とのコラボレーションを目指します。これからも大阪や広島をはじめ、日本各地でのパフォーマンスや特別授業を通じ、多くの人々にダイバーシティの魅力を伝えていく予定です。特に、障がいを持つアーティストもメンバーに名を連ねており、それぞれの経験を生かした活動が期待されています。

団体メンバーの思い

『DIVERz』のメンバーは多様なバックグラウンドを持つアーティストたちで構成されています。DEAFのアーティストであるKAZUKIは、「ろう者や障がい者、健常者が協力することが大切」と語り、仲間として互いを理解し合うことの重要性を訴えています。また、梶本瑞希は、障がいを持つ自らの経験を通して、皆がダイバーシティを感じ取る様子を共有しました。