茨城県五霞町の親子キャンプが大盛況
2023年7月22日から23日にかけて、茨城県五霞町で初の試みとして空き教室を活用した親子キャンプが開催されました。「茨城で一番小さな町」として地域資源を活かしたこのイベントには、地元の家族から多くの参加があり、大きな盛り上がりを見せました。
参加者は、町内から6組25名、町外から13組38名の合計19組63名。特別ゲストとして招かれたのは、お笑いコンビ「ウエストランド」と人気キャラクター「ネコニスズのヤマゲンさん」です。彼らと共に、参加者は最高の夏の思い出を作りました。
白熱するイベント
猛暑の中、日中は子供から大人まで全力で楽しむことができる多彩なプログラムが用意されました。体育館や校庭で行われたイベントでは、「ウエストランド」と「ネコニスズのヤマゲンさん」が進行役を努め、参加者の笑顔が広がる瞬間が多数見られました。
また、夜には楽しみなBBQが行われ、炭から火を起こす七輪スタイルでの焼き肉は、帰る間際まで参加者の記憶に残る体験となったことでしょう。さらに、目玉企画「謎解き×ホラー〜ごかりんを救え〜」も大盛況。緊張感あふれる教室内での謎解きに、多くの子どもたちが「わかった!」と歓喜の声を上げていました。
天候に左右される中の楽しみ
しかし、楽しい時間に突然の豪雨が襲い、テント泊の参加者は体育館へ避難することに。そんな状況でも、参加者同士の絆が深まる裏には、ドッジボールや鬼ごっこで笑顔があふれました。
翌朝は、セミの鳴き声と共に「普通じゃない?!ラジオ体操」でスタート。笑いの中で体を動かし、その後、ウエストランドの河本さんが作るホットサンドは特別美味しいもので、参加者たちの表情は太陽のように輝いていました。
参加者の声
今回の親子キャンプに参加した方々からは、「宿泊しながら子供に廃校を学ばせることができ、素晴らしい経験だった」との声や、「初めてとんぼを見た!」という感想など、感謝の言葉が寄せられました。こうした意見から、この試みが地域の魅力を再発見させ、参加者にとってかけがえのない思い出を残す場となったことが伺えます。
総括
五霞町の親子キャンプは、地域のリソースを活かしながら新たな試みに挑戦したことが、参加者の楽しい思い出として結実しました。今後もこのようなイベントが続くことで、地域の魅力を発信し、さらに多くの人々が訪れるきっかけとなることを期待しています。