ジミー大西のアートと食の饗宴
京都市中京区に位置するエースホテル京都が、2025年11月1日から2026年1月31日までの期間、ジミー大西のスピンオフ展『もうひとつのホームタウン』を開催します。この展覧会では、ジミー大西が世界中の様々な場所で生み出した作品を展示するほか、京都を「もうひとつのホームタウン」と位置づけた新作も初公開されます。
ジミー大西とその創作の軌跡
ジミー大西は1992年に本格的に絵を描き始め、以来、数々の影響を受けながら芸術家としての人生を歩んできました。岡本太郎氏の教えを胸に、彼はお笑い芸人から画家へとキャリアをシフトし、スペインやマルタ、南極、パリなどで創作活動を行ってきました。2022年から2023年にかけて開催された個展『POP OUT』では、全国10都市を巡り、多くの方々に彼の作品を届けました。
本展では、代表作12点が展示され、この33年間での進化した「色と場所の物語」を感じ取ることができます。
特別企画:アフタヌーンティー「色彩のインスピレーション」
さらに、エースホテル京都の3階にあるレストラン「KŌSA」では、ジミー大西の色彩豊かな作品からインスピレーションを受けた特別なアフタヌーンティー「色彩のインスピレーション」を2025年11月1日から2026年1月12日まで提供します。このアフタヌーンティーでは、秋から冬にかけての旬の食材を使用し、ジミー大西の作品を思わせる盛り付けが特徴です。
メニューには、マルタ風サンド「フッティーラ」やスペインの赤ワイン煮込みのタルトレット、ローマ風コロッケ「スップリ」、フランスのオニオングラタンスープなど、多文化の要素が取り入れられています。これらの料理は、それぞれの土地の文化を反映し、まるで旅行をしているかのような体験を提供します。
展覧会の概要
- - 展覧会名: ジミー大西 展『もうひとつのホームタウン』
- - 会期: 2025年11月1日(土)~2026年1月31日(土)
- - 会場: エースホテル京都 1階ロビーギャラリー(京都市中京区車屋町245-2 新風館内)
- - 入場料金: 無料
- - 展示内容: マルタ、ローマ、南極、パリ、沖縄、日本橋、長崎を描いた作品群
ジミー大西のプロフィール
1964年に大阪府で生まれたジミー大西は、1982年に吉本興業に入社後、1992年に絵画を発表。以来、彼の画業は国内外で高く評価されています。特に、色彩感覚と奔放な筆致による作品は多くの人々に愛されており、最近70,000人以上を動員した『POP OUT』展でその人気を実証しました。
これからも、ジミー大西のアートと京都の美食が融合するこのイベントに、多くの方の参加をお待ちしています。