3Dアバターで自由に歌う!新カラオケアプリ「nemo」の魅力
最近、カラオケの楽しみ方が進化しています。そして新たに登場したのが、3Dアバターカラオケアプリ「nemo」です。このアプリは、顔を見せずに自由に歌え、オンラインでの表現を楽しむことができる画期的なツールです。2023年12月20日からβ版の提供が始まり、ユーザーからの注目が集まっています。
「nemo」の特徴
「nemo」では、フェイストラッキング技術を活用し、ユーザーの表情や動きに合わせた3Dアバターが歌い上げます。このため、実際の顔出しを気にせず、存分に歌唱を楽しむことができます。現在、アプリには9種類の3Dアバターが用意されており、徐々に新たなアバターが追加される予定。デザインは国際的に愛されるユニバーサルなスタイルで、日本的なアニメ風のデザインとは一線を画しています。
音楽は、12月20日の時点で304曲が利用可能で、クリスマスソングや最新のポップソングなど、皆が楽しめる楽曲が揃っています。これらの楽曲は、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)からの利用許可を得ており、歌唱した動画をSNSでシェアすることもできます。ただし、スマートフォンへのデータ保存はできません。
遊び方は簡単!
「nemo」の楽しみ方は次の4つのステップから成ります。まず、歌いたい楽曲を選び、次にお好みの3Dアバターを選択します。続いて、楽曲に合わせて歌い、最後にSNSへシェアするという流れです。このシンプルなプロセスで、誰でも簡単にアバターによる歌唱動画を作成できます。
開発の背景
近年、YouTuberやライブ配信者の活動に伴い、自己表現の新たな形が生まれていますが、一方で顔を公にすることへの抵抗感も強い日本では、匿名性が求められています。そこで「nemo」は、物理的制約から解放され、顔出しをしなくても個性をアピールできる場を提供しようと考えました。「歌ってみた」というジャンルも盛り上がっており、アバターを通じて容姿に左右されずに自由に表現できることが求められています。
未来への展望
株式会社aboonは、「全世界70億人がアバターを持てる世界」を目指し、今後も「nemo」に新たな機能やサービスを追加予定です。3Dアバターの種類を増やし、アプリの魅力をさらに高めることで、より多くの人に楽しんでもらえるプラットフォーム作りを進めていく考えです。
サービス概要
- - 正式名称:nemo
- - 開発・運営:株式会社aboon
- - 対応端末:iPhone X, iPhone XR, iPhone XS, iPhone X Max
- - サービス地域:日本
- - 対応言語:日本語・英語
- - サービス開始日:2023年12月20日
会社概要
株式会社aboonは2018年に設立され、3Dアバターアプリの開発と運用を行っています。代表の清原さんをはじめ、国際的な経験を持つ多彩なメンバーが揃っており、今後の成長が期待されます。
【主要メンバー】
- - 清原 三雅:代表。アメリカで育ち、日本の国際高等学校を経て起業。
- - 原口 和音:取締役としてエンジニア業務に従事。
- - 杉本 大地:Creative Managerとして3Dアバターの制作を担当。
新しいカラオケ体験が、これからどのように私たちの音楽生活を変えていくのか、非常に楽しみです。