常葉大学とNEXCO中日本がコラボした「しぞーかソング」
静岡県の魅力を詰め込んだ新たな楽曲、≪しぞーかソング(静岡song)≫が誕生しました。このプロジェクトは、常葉大学とNEXCO中日本の共同研究によって実現し、地域の自慢や方言、思い出を楽曲に取り入れています。
静岡県の誇りを音楽で表現
この楽曲は、常葉大学教育学部の学校教育課程に所属する望月たけ美ゼミの4年生たちが作詞・作曲を担当しました。彼らは、静岡県外の人々に静岡の美しさを知ってもらいたい、そして県民には自身の地域に対する誇りや愛情を再確認してほしいという想いを込めています。
歌詞には、校庭や海、歴史的な橋など、静岡の自然や文化に根ざしたエピソードが盛り込まれています。特に、「しぞーか」の方言を交えながら、親しみやすい言葉で静岡県の風景や人々の心温まる日常が描かれています。
お披露目イベントの詳細
楽曲の発表を記念して、E1A新東名高速道路 NEOPASA浜松(下り)と、E1東名高速道路EXPASA富士川(上り)でお披露目会が行われます。静岡で育った学生たちが、地元への想いを込めて演奏をします。この機会に、ぜひ「しぞーかソング」の演奏を楽しんでください。
お披露目演奏会概要
- - タイトル:しぞーかソング(静岡song)
- - 作詞・作曲:常葉大学教育学部学校教育課程望月たけ美ゼミ4年生
歌詞の魅力
この歌の歌詞は、静岡の自然や思い出深い場面を情緒豊かに描写し、多くの人が共感できる形になっています。
1番の歌詞からの引用:
校庭に風が吹く さわやかな茶の香り
久能山から見えた 駿河の海
この部分では、静岡の豊かな自然を表現しています。また、親子の会話や地域の温かさを感じさせるフレーズも多く含まれています。さまざまな場面の情景を思い描かせ、地域への愛着を深める内容となっています。
2番では、
自転車で走った みかん畑の道
あの出会いも あの時間も すべてが宝物
といった歌詞があり、地域の日常的な風景や人々との出会いの大切さを伝えています。
未来に向けた願い
最後の歌詞では、未来への希望も語られており、静岡県がこれからも人々に愛される場所であり続けることを願っています。
ああ 未来へとはばたけ しぞーか
このように、「しぞーかソング」はただの地域を謳歌する楽曲にとどまらず、静岡県を愛する全ての人々に勇気を与え、共感を呼び起こす力を持っています。
まとめ
静岡県の魅力をあますところなく詰め込んだ「しぞーかソング」は、地域の人々だけでなく静岡を訪れる全ての方々に聴いていただきたい一曲です。ぜひ、彼らの愛情が詰まったこの楽曲に触れてみてください。