アイドルの相撲部屋訪問で見えた新たな発見と感動の世界

アイドルと相撲の新たな出会い

ABEMAが送る新番組『推すもうさんTV』は、現役アイドルたちが相撲部屋を見学する新しい試みです。今回は、東京都墨田区にある雷部屋を訪れたfav meの中本こまりさんと小野寺梓さんが、相撲の魅力を直接体感する様子が放送されました。彼女たちは前回、湊部屋での体験を経て、相撲に対する親近感がさらに深まっています。

湊部屋への愛情

番組の冒頭では、前回の湊部屋での体験を振り返る中本さんと小野寺さん。中本さんは、相撲部屋での力士との交流に興奮した様子で、「最初に抱いた印象は、相撲さんたちがとてもノリが良いこと」と話します。さらに、湊部屋で19歳の力士が作った料理を食べたことに触れ、「お腹が幸せで満たされた」と嬉しさが溢れる様子。また、小野寺さんは新たな部屋を訪れることへの複雑な気持ちを吐露し、「湊部屋を愛し始めていたから、今回の訪問が浮気に感じる」と苦笑いしました。

雷部屋での稽古見学

続いて迎え入れてくれたのは、西三段目三十一枚目の雷道力士です。二人は緊張しながらも稽古場に向かい、土俵上で繰り広げられる真剣勝負に圧倒されます。「この迫力はすごい…」と興奮を覚える小野寺さん。中本さんも「自分たちの練習がどれだけ甘いか思い知らされた」と、アイドルとしての研鑽の日々に新たな刺激を受けた様子。

厨房での発見

稽古見学後、ちゃんこを作る厨房では、世話人の荒ノ浪さんと出会います。小野寺さんは「世話人は10人しかいないの！？」と驚き、普段の生活では知り得ない相撲部屋の裏側に触れます。さらに、魚を手際よく捌いていた力士の龍司さんからは「後援会でもらった魚」との言葉が。これまで学んだ相撲界の仕組みに基づき、小野寺さんがファンクラブの話をする場面も見られました。

雷親方の教え

次に、雷親方との対話が行われました。中本さんが力士の成長に関する質問を投げかけ、親方は「力士には切り替えが早いタイプが多い」と語ります。負けた次の日には再び立ち上がる精神力の重要性についても教えてくれました。また、親方は弟子たちを「家族」と呼び、温かい眼差しで接しています。その中でも厳しさをもって指導する姿勢に、二人は深く共感しました。相撲の世界には厳しさと優しさが共存していることを感じるひとときでした。

次回の期待

雷部屋での厳しさと親しみやすさを経験した二人。次回の放送では、更なる豪華ちゃんこの試食や幕内力士へのウクライナ語インタビューが予定されているとのこと。果たして彼女たちは新たな挑戦を乗り越えられるのでしょうか？観る者を楽しませる相撲部屋の魅力を、次回も存分にお楽しみください。『推すもうさんTV』はABEMAで配信中です！