音声コンテンツの新時代が到来!
音声コンテンツの人気が高まる中、株式会社EARSが提供する音声配信アプリ『ear.style』が、博報堂DYメディアパートナーズが運営するアプリ『ラジオクラウド』との連携を発表しました。この提携により、音声コンテンツの聴取体験がさらに豊かになることが期待されています。
連携の背景
特にアメリカではPodcastの聴取ユーザーが急増しており、現在では月間アクティブユーザーが1億人を超えるというデータがあります。2020年のPodcast広告市場規模は7.8億ドルに達すると見込まれ、情報の消費が音声へとシフトしていることが証明されています。中国においても、音声配信プラットフォームのXimalayaが6億ダウンロードを達成しており、成長が著しい状況です。
日本ではまだ黎明期であるものの、音声市場は着実に成長を見せています。今後の市場拡大には、異なるプラットフォーム間での協力が重要であるとされています。そこで、ear.styleはラジオクラウドとの連携により、より多くのユーザーに音声コンテンツを届けることを目指します。
ラジオクラウドとは
ラジオクラウドは、オフラインでお気に入りのラジオ番組を手軽に楽しむことができるアプリです。このアプリを通じて、ユーザーはいつでもどこでも自分の好きなラジオ番組を楽しむことができます。
ear.styleの特徴
プロ制作による高品質なコンテンツ
ear.styleでは、プロの声優やサウンドクリエイター、脚本家が手がけたオリジナルコンテンツを配信しています。特に「1話3分で聴ける新感覚ボイスノベル」は、短時間で楽しめるスタイルとして話題になっています。
すぐに聴ける利便性
購入した音声コンテンツは、アプリ内で即座に楽しむことが可能です。これにより、PCでファイルをダウンロードする手間が省け、気軽に音声を楽しむことができます(この機能は10月に実装予定)。
SNSシェア機能で楽しい体験を共有
最新のバージョンでは、気に入ったコンテンツをSNSでシェアする機能が実装されました。これにより、ユーザーが自分の好きなコンテンツを友人やフォロワーと気軽に共有できるようになります。
無料Podcastコンテンツも楽しめる
ear.styleでは、公開されているPodcastコンテンツもRSSから取得し、聴取できる形を取っています。この新しい形のサービスは、ユーザーが直接Apple Podcastsからデータにアクセスし再生することを可能にしています。著作権についても、法的に確認を取った上での運営が行われています。
会社概要
株式会社EARSは、音声コンテンツの開発・運営を手がける企業であり、設立は令和元年11月22日。代表取締役には萩原湧人氏が就任しており、本社は東京都渋谷区に位置しています。詳細な情報は、公式ウェブサイト
ear-s.jpを通じて得られます。
まとめ
ear.styleとラジオクラウドの連携は、ますます進化する音声コンテンツの世界を体現しています。プロ制作による高品質なコンテンツが手軽に楽しめることで、音声市場がさらに成長し、多くのユーザーが新たな聴取体験を得ることが期待されます。音声コンテンツの新しい可能性に、今後も目が離せません。