地域課題解決に向け新たな風、村上萌氏がIR推進の執行役員に就任

新たなIRプロジェクトのキーパーソン、村上萌氏の就任

長崎県の統合型リゾート開発を推進するオシドリインターナショナルデベロップメントでは、地域課題の解決を目指し、村上萌氏が新たに執行役員CSR担当に就任しました。村上氏は「季節の楽しみと、小さな工夫で理想の生活を叶える」をコンセプトに、これまでさまざまなプロダクションで豊かなライフスタイルの提案を行ってきた実績があります。

村上氏は、長崎・九州の観光産業の発展だけでなく、子どもたちや青少年の教育の質の向上を通じて、地域の活性化に貢献したいと考えています。その中で、同社が設立した「九州オシドリ児童財団」を活用し、地域の皆さんに寄り添いながら、IRを身近に感じてもらうためのさまざまな活動を推進する意向です。

村上萌氏のビジョン

村上氏は自身が子育てをしながら働く女性としての視点から、長崎の未来をどのように形作っていきたいかを強く語ります。

>「オシドリがIRの実現をゴールにしているのではなく、その先にある長崎の未来を見つめています。社会で働く女性として、妻として、母として、私の経験を活かし、社会課題として捉えたことに貢献していきます。」

このコメントからも伺えるように、彼女の使命感は非常に強く、長崎の地域社会をより良い場所にするための責任を感じていることが伝わってきます。

地域課題の解決に向けての方針

オシドリが掲げるミッションは、世界トップクラスのリゾートを開発することで、地域に新たなビジネス機会と雇用を提供することです。彼らは、企業としての社会的責任（CSR）を強化し、村上氏のような人材を迎え入れることで地域の声に耳を傾け、多くの女性をはじめ、多様な人々の期待に応えられる取り組みを進めていく意向です。

村上氏が実施を予定している具体的なプロジェクトとしては、恵まれない家庭環境の子どもたちへの経済的支援、教育の質を向上させる活動、さらには地元の高校生や大学生の留学促進などが挙げられています。これにより、子どもたちや青少年が未来に向かって夢を描けるような環境を整えていく考えです。

その他の取り組み

具体的な例として、2020年に長崎で発生した洪水の際には、赤い羽根共同募金へ2,000万円の寄付を行いました。このように、地域社会との連携を強めることで、地方創生を実現しようとする姿勢が見受けられます。

村上氏の加入によって、一層の注目を集めるオシドリの動き。長崎県の地域課題にどのようにアプローチしていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。