新しい防犯リフォームで安心・安全な住まいを
最近、住宅に対する防犯意識が高まっています。特に、戸建て住宅では侵入窃盗が深刻な問題として浮かび上がっています。2023年の警察庁発表によると、全国で約25,000件の侵入窃盗が認知され、その中でも戸建て住宅が多く狙われているとのことです。この背景を踏まえ、ROY株式会社は新しいサービス『防犯リフォーム』を開始しました。
防犯リフォームの目的と背景
ROY株式会社は、神奈川県川崎市に本社を置く一級建築士事務所です。同社は、防犯設備士に加え、危機管理コンサルティングを専門とする株式会社セーフティ・プロと提携することで、戸建て住宅に特化したリフォームを防犯面でも強化する取り組みを始めました。
元警察官で危機管理の専門家でもあるセーフティ・プロの代表、佐々木保博氏の知見をもとにした防犯リフォームは、従来の単なる防犯機器の設置に留まらず、住宅そのものの構造を見直すことで、より実効性の高い防犯対策を実施します。
具体的な防犯リフォームの特色
この「防犯リフォーム」には以下のような特長があります。
1.
現地調査の徹底
住宅の脆弱性を分析するため、建築視点と防犯視点を組み合わせた現地調査を実施。
2.
リフォームと同時施工
既存のリフォームと並行して防犯対策を行うことで、コストを効果的に削減し、工期も短縮します。
3.
総合的な防犯設計
玄関、窓、庭、駐車場といった侵入経路に応じて、全体を考慮した防犯計画を策定します。
4.
建築と危機管理の統合
防犯設備士の知見と建築技術を融合させ、単なる防犯機器の設置から構造的な対策まで提案します。例えば、外壁工事時には防犯性能を同時に高めることが可能です。
5.
長期的なアフターサポート
リフォーム後の防犯設備の点検や、住宅全体のケアを継続的に実施することで、長期的な安心感を提供します。
代表の言葉
ROY株式会社の代表取締役、大石竜次氏は「我々は戸建て住宅の総合リフォーム事業を通じて、美しさと快適さを追求してきたが、最近は安全性へのニーズも高まっていることを実感しています。今回の提携により、リフォームと防犯を一体的に提供できる体制を整えました。建築の技術と専門的な知識を融合させ、安心で安全な住まいをお届けします」と述べています。
ROYの紹介
株式会社ROYは、2009年に設立され、神奈川県川崎市高津区に本社を構える企業です。リフォームの多様なニーズに応えるため、内装、外装、水回り、屋根工事など幅広く手掛けています。さらに、グループ会社として「EPARKくらしのレスキュー」や「ホームレスキュー」による防除事業も展開中です。
今後もROY株式会社は、お客様の安心・安全な住まいを実現するために、革新的な提案を続けていくことでしょう。