AI活用で進化する理学ボディ
株式会社理学ボディ(本社:東京都渋谷区、代表:木城拓也)が、2025年12月17日に全社で取り組む「AI推進プロジェクト」の開始半年を記念し、社内成果発表会を開催しました。このプロジェクトでは、売上が2倍に増加し、店舗も急増しているにも関わらず、本部社員を増員せず、社員の約9割が日常業務でAIを使用する「筋肉質な組織」へと進化しています。
企業の成長と人員不足のジレンマ
理学ボディはこれまで、3期連続で売上を2倍に成長させ、全国に100店舗を展開してきました。しかしこの成長は、管理部門の業務の複雑化や人員増加の圧力を生み出し、単純な人の数を増やすことには限界が見え始めていました。
そこで、同社は「人を増やす」のではなく、テクノロジーを駆使して「現有戦力を強化する」という方針にシフトしました。このために、2025年6月からAI推進プロジェクトを開始。「本部人員を維持しつつ、生産性を最大限に高める」という新たな経営戦略が導入されたのです。
半年後の成果と課題解決の文化
プロジェクトの開始から半年後、成果を創出するフェーズに移行し、以下のような進展が見られました。
1.
AI活用に参加する社員の増加
本部社員の約6割が月次で開催されるAI勉強会に参加し、全体のAIリテラシー向上が実現。
2.
現場からの業務改革
管理部門からの指示ではなく、現場単位でAIを活用して課題を解決する動きが活発になりました。特に、経理部門では作業時間を97%削減し、効率的な業務運営が可能に。
3.
オープンな情報共有の文化
成果を個人で抱え込まず、オープンに情報を共有する文化が定着。成功事例として「プロンプト共有」の交流が日常化し、組織全体の知見が蓄積されています。
代表取締役の展望
木城拓也代表取締役は、成果発表会で「全社的にAIが活用されていることを心強く感じています。今後も、社員一人一人がAIを使いこなし、少数精鋭のまま高い生産性を実現することを目指していきます」と述べています。これにより、社内業務の改革にとどまらず、プロダクトの開発にもAIを活かしていく方針が示されました。
今後の計画
理学ボディでは、今後は管理部門の効率化に続き、店舗や現場業務へのAI実装へも取り組んでいく予定です。また、専門性を届けるプロダクト開発やサービスの品質向上にもAIを積極的に活用し、顧客体験の向上に努めていくとのことです。
最後に
理学ボディは、理学療法士の専門性とAIというテクノロジーを組み合わせ、変化に強い働きやすい環境の提供を続けていきます。今後の彼らの動きに、ぜひ注目していきたいものです。