薄型ノートパソコンの拡張性を向上させる新しいドッキングステーション

エレコム株式会社は、自社が誇る薄型ノートパソコンの拡張性を大きく向上させるための新しいドッキングステーションを2モデル発表しました。これにより、現代のデジタルライフスタイルにおける利便性が飛躍的に改善されることが期待されています。

新しいドッキングステーションの特長

この新製品は、USB Type-Cポートを通じてノートパソコンに接続することで、複数の周辺機器を同時に使用できるように設計されています。従来のパソコンのUSBポートの少なさに悩む多くのユーザーにとって、このドッキングステーションは非常に便利です。

基本モデルと多機能モデル

エレコムが用意したのは、基本機能に特化した5ポートモデル「DST-050BP1SV」と、高機能な9ポートモデル「DST-090BP1SV」の2種類です。5ポートモデルには、映像出力用のHDMIポートやUSB Power Deliveryに対応したポートが搭載されており、簡単に周辺機器を接続することができます。一方、9ポートモデルは、ギガビット有線LANポート、SDカードスロット、microSDカードスロットを加えたものとなっており、さらに多様な機器に対応可能です。

USB Power Delivery対応

特筆すべきは、両モデルともにUSB Power Delivery 3.1に対応している点です。これにより、最大140Wの電力でパソコンを充電しながら、さまざまな機能を同時に利用することが可能です。電源供給は、製品本体が15Wを消費するため、最大125Wの出力となりますが、これは最新の高性能ノートパソコンにも対応できるため、安心して使用できます。