「大地の芸術祭」開催に合わせて、新潟県津南町にシェアサイクル「ダイチャリ」試験導入！

「大地の芸術祭」開催に合わせ、新潟県津南町にシェアサイクル「ダイチャリ」試験導入！

シナネンホールディングス株式会社の子会社であるシナネンモビリティPLUS株式会社が運営するシェアサイクル「ダイチャリ」が、新潟県中魚沼郡津南町に試験導入されました。

7月10日(水)から4か月間、期間限定で利用できる「ダイチャリ」は、広大な「大地の芸術祭」会場内での移動手段として、観光客の利便性を高めることを目指しています。

観光周遊性の向上とJR飯山線の利用促進を期待

「ダイチャリ」は、東京都港区に本社を置くシナネンモビリティPLUS株式会社が運営するシェアサイクルサービスです。全国で約3,700か所のステーションに、電動アシスト自転車約12,800台を展開しています。

津南町は、主要駅である津南駅から町中心部が離れていることや、「大地の芸術祭」のアート作品や観光スポットへの公共交通機関が限られている点が課題でした。「ダイチャリ」導入によって、これらの課題解決を目指し、観光周遊性の向上とJR飯山線の利用促進につなげることが期待されています。

津南町での「ダイチャリ」ステーション

津南町内には2つのステーションが設置されています。

津南駅
津南町役場

各ステーションには10台の自転車が用意されており、利用料金は15分200円、12時間2,000円です。

「ダイチャリ」利用方法

「ダイチャリ」を利用するには、「HELLO CYCLING」アプリでの会員登録が必要です。アプリを通じて、ステーションの検索、自転車の予約、決済まで、簡単に手続きを行うことができます。

「ダイチャリ」は、環境に配慮した移動手段として、実質再生可能エネルギー100%の電力を採用しています。また、消費電力量の0.1円/KWhが環境保全活動に支援される取り組みにも参画しており、ユーザーは「ダイチャリ」を利用することで環境保護に貢献できます。

シナネンモビリティPLUS株式会社について

シナネンモビリティPLUS株式会社は、シナネンホールディングスグループのモビリティ事業を展開する企業です。環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献しています。

シナネンホールディングス株式会社について

シナネンホールディングス株式会社は、1927年に創業したエネルギー・住まい・暮らしの総合サービス事業を展開する企業グループの持株会社です。グループのミッションとして、「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべてのお客様の快適な生活に貢献する」を掲げ、消費者向けのエネルギー卸・小売周辺事業、法人向けのエネルギーソリューション事業、非エネルギー事業を提供しています。

脱炭素社会の実現に向け、環境配慮型の新規事業開発や、企業としての取り組みも強化しています。