CO₂回収事業強化
2026-01-08 14:22:16

株式会社カーボンクライオキャプチャー、資本性ローンでCO₂回収事業を加速!

株式会社カーボンクライオキャプチャーが資金調達を実施



株式会社カーボンクライオキャプチャー(本社:茨城県つくば市)が、新たに株式会社日本政策金融公庫から5,000万円を資本性ローンとして調達しました。この資金は、同社が手がけるCO₂回収プラントの設計・開発と、経営人材の採用に充てられます。この取り組みは、酒造業界などからの高濃度CO₂排出に対する効果的な回収技術を広げることを目指しています。

背景と目的



現在、地球温暖化問題の一環として、大気中のCO₂濃度は増加し続けており、排出削減は緊急課題の一つです。特に、天然ガス開発や水素製造、バイオガスプラントなどのプロセスからは、大量のCO₂が発生しています。株式会社カーボンクライオキャプチャーは、これらの高濃度CO₂を効果的に回収する技術を開発しており、その基盤には国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)で培った技術があります。

今回の資本性ローンの調達により、同社は以下の戦略を進めることを計画しています。
1. 実証プラントの設計や製造、運用の強化
2. 国内外の酒造やビールメーカーとの共同プロジェクト
3. エンジニアや経営人材の採用を加速

事業の詳細



カーボンクライオキャプチャーの技術は、高濃度のCO₂を低コストで回収し、その後、高純度の液化炭酸やドライアイスとして再利用することが可能です。これにより、経済的な観点でこれまで実現が難しかった天然ガス田における高濃度CO₂の取り扱いを加速することが期待されます。この技術は、安定した天然ガス供給を通じて日本のエネルギー安全保障にも寄与する可能性を秘めています。

展望



2026年2月には、南九州地区に初の商用プラントを建設予定で、年間200トンの高純度CO₂の生産を見込んでいます。その後、国内に中型プラントを設立し、高濃度CO₂を含む天然ガスの開発にも取り組む予定です。また、カーボンクレジット事業の参入を目指し、3000トン以上のCCUSを早期に達成する計画を持っています。さらに、国営石油企業との連携による国際的な事業展開も視野に入れています。

主要メンバー



代表取締役の一ノ瀬 泉氏は、高分子材料の研究者として幅広い実績を持ち、NIMSでの過去の経験を活かして会社を牽引しています。また、技術面ではCTOの井上 瑞基氏が中心となり、次世代の脱炭素技術の開発に取り組んでいます。

採用情報



事業の拡大に伴い、カーボンクライオキャプチャーでは多様な部門での人材を募集しています。特に、研究開発エンジニアやプラント設計技術者などの確保が重要視されています。興味のある方は、公式HPから詳細をご覧いただけます。

このように、株式会社カーボンクライオキャプチャーの資金調達は、CO₂回収という新しいビジネスチャンスを広げる重要な一歩です。今後の活動に期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社カーボンクライオキャプチャー
住所
茨城県つくば市竹園一丁目6番地2901棟405号
電話番号
090-6485-7050

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