ミシュランガイド2025年版が発表
ミシュランガイド2025が、京都と大阪に新たに推奨される飲食店12軒を先行公開しました。来年の春に発表される京都・大阪セレクションに先駆けて、グルメ愛好家たちには待望のニュースです。今回は、それぞれの店舗が持つ独自の魅力や特色を紹介します。
京都の注目店
洛北 なかやま
日本料理と天ぷらを提供の「洛北 なかやま」では、綿実油で揚げた軽やかな天ぷらが楽しめます。旬の食材を生かしたおまかせコースは、お料理に対する深い理解が感じられるひと品。シンプルながらも珠玉の味を提供するため、一皿一皿に心を込めています。
堺町 かもくら
続いては、堺町に位置する「堺町 かもくら」。「軽妙な筆致」で描かれる品書きは、主人のアートのような感覚がうかがえ、訪れるたびに新しい発見があります。焼く、蒸す、揚げるといった好みの調理法から自分の好きな食べ方を選ぶことができるのも魅力的です。
和生(wavie)
「和生」は、和とフランスの融合をテーマにしているフランス料理店です。京都近郊の食材を中心に使用し、和と仏のコースが見事に調和。独特なコンセプトのもと、視覚的にも楽しませてくれます。
イマ(ima)
「イマ」は「今」に焦点を当て、全ての料理に薪火を使用することで、食材本来の魅力を引き出します。その瞬間の風味を大切にした料理は、まさに刹那の美味しさです。シンプルながらも奥深い味わいは、多くの食通を唸らせます。
モーネ(måne)
イタリア料理の「モーネ」では、シェフの個性が活かされたオリジナルな料理が堪能できます。果物の甘みと酸味、スパイスやハーブの香りが調和し、五感を刺激する料理を提供しています。こだわりの食材を使用し、独自の食体験を提供するスタイルが人気です。
近野(Konno)
最後に紹介するのは「近野」。板場の隣には焼きと揚げのスペースがあり、できたての香りとともに素早くお客様に料理を提供することが特徴です。新鮮な食材を使った料理は、訪問者に感動を与え続けます。
大阪の名店
酒肴 大阪まんぷく堂
大阪に位置する「酒肴 大阪まんぷく堂」は、少量ずつ多彩に振る舞うおまかせコースが魅力。気さくなもてなしが心地よく、いくつもの独創的な日本酒や酒肴で、特別なひと時を過ごせます。
魔都(MATO)
「魔都」は、中国各地の伝統料理を提供するお店で、食養生の思想を取り入れたコースが特徴です。旬の食材を使用したモダンテイストの料理は、見た目にも美しく、味も満足感が高いです。
中華旬彩 森本
人気の前菜、四川式「よだれ鶏」が特徴の「中華旬彩 森本」は、修業時代の経験を生かし、蒸し餃子や肉焼売などの点心も人気。全ての料理に情熱が感じられ、食事を楽しむにはぴったりの場所です。
ニシデリア
「ニシデリア」では、「ゼッポレアッラオオサカーノ」を楽しむことができます。ここならではの創作料理を提供し、大阪のたこ焼きの要素を取り入れた料理は新たな発見があり、食の冒険が楽しめます。
ディーバ(DIVA)
「ディーバ」は、練達のシェフが一人で営むフレンチレストラン。カウンター席で提供される料理は、伝統の技法や豪快さを重んじながらも、現代的な味覚に訴えかける深い味わいの一品です。
オプティモ(Óptimo)
最後に「オプティモ」。濃厚な蟹のグラタンや、おじや風のアロスメロッソなど、米料理が人気のお店です。素材にこだわった料理は情熱が感じられ、食材の持ち味を引き立てます。
まとめ
これらの新たに公開された12軒は、各々独自の魅力を持ち、食への真摯な姿勢を持つ店舗です。この機会にぜひ、京都・大阪のおいしい料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。ミシュランガイド公式ウェブサイトおよびアプリで、詳細情報を確認することができますので、ぜひご覧ください。