関西学院の新パイプオルガン奉献式とコンサートが開催される

関西学院(兵庫県西宮市)は、キリスト教主義教育の象徴とも言えるランバス記念礼拝堂内に新たなパイプオルガンを設置することとなりました。この新オルガンの設置は、準学校法人パルモア学院からの寄付をもとに行われます。合わせて、この重要な出来事を祝うために、2026年10月31日(土)に西宮上ケ原キャンパスで奉献式とコンサートを開催することが計画されています。

実施概要



奉献式ははじめに行われ、13時から13時50分までの間に実施されます。続いて短い休憩を挟み、14時10分からは奉献コンサートが始まります。このイベントには、パルモア学院の同窓会や施工業者、関西学院に関わる関係者たちが参加します。また、このオルガンの設置に至った経緯についても詳しく述べておきましょう。

このパイプオルガンは、パルモア学院からの多額の寄付により製作され、設置されることになりました。パルモア学院は1886年に来日したランバス宣教師一家が設立した英語学校で、本学にとっては歴史的な絆を持つ姉妹校として知られています。しかし、2020年にこの学校が閉校する際、大変惜しまれながら多くの寄付を関西学院に寄せてくれました。その思いを込めて、このパイプオルガンは「パルモア・オルガン」としての愛称で呼ばれ、関西学院と共にその歴史を語り継いでいくことでしょう。

オルガンの概要



新しいオルガンは、フランス・アルザスにあるユベール・ブライエ社によって製作されます。仕様としては、2段手鍵盤とペダルを備え、24のストップが搭載されています。このブライエ社はオルガンの製造および歴史的オルガンの修復において高い評価を受けており、フランス政府の認証制度「EPV(生きた伝統遺産企業)」の認定を受けた企業です。このオルガンは、19世紀中頃のアルザス地方の伝統を基にしており、時代に左右されない多彩な音色を持っています。

ランバス記念礼拝堂とオルガンの歴史



ランバス記念礼拝堂は、本学の創立者であるアメリカ人宣教師ウォルター・ラッセル・ランバスの名を冠したもので、1959年に設立されました。この礼拝堂は式典や礼拝、キリスト教行事、さらにはコンサートや学生オルガニストのレッスンなど、さまざまな用途に使われています。本学のキリスト教主義教育の象徴に相応しい建物です。

また、同礼拝堂に設置されたパイプオルガンとしては、1961年に募金活動によって導入されたシュリッカー社製のオルガン、1982年に設置されたオーバーリンガー社製のオルガンに続く、三代目のオルガンとなります。この新たな「パルモア・オルガン」が、関西学院の精神を支える重要な要素として、今後も多くの人々に愛されることでしょう。

会社情報

会社名
学校法人関西学院
住所
兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155
電話番号

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