外国人観光客の宿泊事情
2026-08-18 12:36:28

訪日外国人観光客の宿泊需要における新たな趨勢とは

訪日外国人観光客の宿泊需要における新たな趨勢とは



株式会社TSTエンタテイメントが運営するインバウンド調査サービス『youknowme』(ユノミ)は、HOTEL GROOVE SHINJUKUと共同で、訪日外国人観光客を対象に新宿での宿泊に関する調査を行いました。宿泊における新たなニーズや期待が明らかにされました。具体的には、訪日外国人は宿泊施設を単に寝るだけの場所として捉えるのではなく、それ自体が「旅の体験」として重視しています。

調査の背景と方法



調査は、2026年3月27日から4月12日の間に、東急歌舞伎町タワー内で行われ、148名の訪日外国人観光客が対象となりました。調査データによると、ホテル選びの基準として最も重視されるのは「立地」であり、次いで「価格」、そして「部屋の快適さ」が続きます。この結果は、訪日旅行者が求めるニーズが具体的に何であるのかを示しています。

ホテルは単なる宿泊施設ではない



訪日外国人観光客の半数以上が「宿泊するホテルは体験の一部である」との回答をしました。この結果、ホテルは旅行の一環として重要な役割を果たしていることが分かりました。特に新宿での宿泊者の約9割が1週間以上の長期滞在者であり、彼らにとって快適さや清潔さは基本的な条件であるといえます。

旅行者が宿泊施設を選ぶ基準は、「観光地へのアクセスが良い」(66.9%)や「日本らしいナイトライフが楽しめる」(28.4%)が続きます。これらの結果は、新宿・歌舞伎町エリアが訪日外国人旅行者にとって魅力的なエリアであることを示しています。

旅行者の実際の旅のスケジュール



調査では、様々な国からの旅行者が参加しており、特に東京を拠点に京都や大阪、さらには広島や箱根などの観光地へ訪れる傾向が見られました。例えば、イギリスの10代男性は東京に到着後、広島や大阪、京都を巡る10日間の旅程を組んでいます。また、オーストラリアの家族は東京ディズニーランドを訪れたり、富士山を観光するプランを立てています。

ホテルに求める条件



調査結果により、予約時に参考にした情報源は「Booking.com/Agoda」が32.4%、次いで「旅行代理店」が29.1%、そして「GoogleReviews」が25.7%とされており、多くの旅行者が立地と価格を最重要視する一方で、宿泊先の快適さについてはレビューを基に比較検討していることが窺えます。

まとめ



この調査を通じて、ホテルの役割は単に宿泊の場ではなく、旅そのものを豊かにする「体験価値」を提供する存在であることが浮き彫りになりました。今後、宿泊施設は「立地」や「価格」と同様に、「ユーザーの体験や文化の提供」にも焦点を当てたサービスを展開する必要があります。旅行者一人一人の期待に応えるため、地域文化を体験できるプランや特別なサービスを充実させることで、さらなるインバウンド需要の促進が期待されるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社TSTエンタテイメント
住所
東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1号東急歌舞伎町タワー
電話番号

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