脱炭素の未来
2026-08-07 11:16:27

東京ガスとクレアトゥラが結ぶ新たな脱炭素に向けた業務提携の未来

東京ガスとクレアトゥラが新しい資本業務提携を発表



東京ガス株式会社とクレアトゥラ株式会社は、資本業務提携を結び、新たな脱炭素に向けた取り組みを強化することを発表しました。両社は2023年より、カーボンクレジットの創出事業において協業を進めており、その成果を基に新たなプロジェクトへと発展させる計画です。

1. 協業の背景とこれまでの取り組み



両社の関係は、2023年に始まりました。特にフィリピンでは、稲作に伴うメタン排出削減を目的とした脱炭素プロジェクト「AWD共同実証」が進行中です。このプロジェクトでは、現地の農家や灌漑当局と連携し、デジタルMRVや衛星データを活用して、高品質なカーボンクレジットの創出を目指しています。対象面積は22,000ヘクタールにまで拡大し、すでにプロジェクト登録の準備段階に入っています。

国内では、2024年12月に業務提携契約を結び、「カーボン・シナジー・コンソーシアム」を設立しました。このコンソーシアムは、地域の環境価値創出を目指し、脱炭素活動に取り組むものです。

2. 提携の具体的な内容



今回の資本業務提携により、両社はAWD事業を更に拡大する方向で取り組んでいきます。フィリピンでの成功を他地域へも横展開し、クレアトゥラはシリーズB調達資金と独自の「LynxAWD」システムを活用して事業を加速します。東京ガスは、創出されたJCMクレジットの長期オフテイクを通じて、事業の成長を図ります。

また、国内J-クレジット関連事業の強化も目指します。双方の強みを活かし、「J-クレジットの地産地消モデル」を展開。東京ガスのネットワークとクレアトゥラのノウハウを駆使して、地域の環境価値をクレジット化し、オフセット需要を満たすことに力を入れます。

3. 今後の展望



本提携によって、東京ガスの広範な顧客ネットワークとカーボンオフセットのノウハウ、さらにクレアトゥラのデジタル技術とMRV基盤が融合します。この協業を通じて、国内外での高品質な環境価値の創出と社会実装を加速することが狙いです。

クレアトゥラは、デジタル技術を駆使し、高品質で透明性のあるカーボンクレジットを安定的に供給することを目指しています。今回の提携は、彼らの取り組みが評価された結果とも言えます。今後は農家の所得向上、水資源保全、地域雇用の創出など様々な面で新たなシナジーを生み出していくことでしょう。

4. まとめ



今回の資本業務提携は、持続可能な未来を目指す上での重要なステップです。東京ガスとクレアトゥラが協力し、カーボンクレジットの創出と地域の環境価値向上に向けた取り組みを進めることで、より良い社会の実現が期待されます。


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会社情報

会社名
クレアトゥラ株式会社
住所
東京都中央区日本橋富沢町10番13号WORK EDITION NIHONBASHI 7階
電話番号
03-6777-7880

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