セールGPプリマス大会、日本チームが新メンバーと共に初セーリングを実施！

セールGPプリマス大会、日本チームが初セーリングを実施

2021年7月15日、セールGPプリマス大会に挑む日本チームは、大会の開催地であるプリマスに到着し、初めてのセーリングを行いました。

良好な天候と充実の練習

前週、激しい雷雨に見舞われていたプリマスですが、この週は夏の日差しが続き、快晴の中でのトレーニングが可能でした。参加した選手たちは、風にも恵まれた絶好のコンディションで終日練習を行い、艇の最終調整やレースを想定したメニューをこなしました。ドライバーのネイサン・アウタリッジは、初セーリングについて「とても満足しています。チームとレース艇は順調に仕上がっています」とコメント。これからのレースに向けて確かな手応えを感じている様子でした。

観客が注目！新メンバーの加入

今大会では新たに藤村裕二選手が補欠グラインダーとしてチームに加わります。彼は1983年生まれで、山口県出身。小学生の頃からセーリングを始め、高校・大学のヨット部で活躍。オリンピックを目指し、フィン級での活動を続けてきました。藤村選手は「セールGPという世界最高峰のレースに参加できることを光栄に思います。フィン級で培った体力を活かし、チームに貢献できるよう頑張ります」と意気込みを語っています。