AI進化を見据えたセミナー
一般財団法人日本規格協会は、2024年10月28日にAIに関するセミナーを開催します。このイベントは、AIの進化に伴う規制や国際標準化について、専門家を招いての講演を通じて知識を深める良い機会です。知識を得たい方、AI事業に関わっている方は、ぜひご参加ください。
セミナーの特徴
このセミナーでは、内閣府AI戦略チームやISO国際規格に携わる専門家など、産官学からの5名の講師が登壇します。それぞれの分野での専門知識を活かし、AIのマネジメントシステム、倫理的・法的・社会的課題に関する最新の知見を提供します。
1. AIの最新動向
まず、13時からは内閣府科学技術・イノベーション推進事務局のAI戦略チームが登壇し、国内外のAIに関する規制動向について解説します。特に最近の「AI事業者ガイドライン第1.0版」や、EUのAI法案(EU AI Act)に焦点を当て、今後の議論の方向性を示します。
2. ISO/IEC 42001の解説
次に、国立研究開発法人の杉村領一氏が、ISO/IEC 42001に関する説明を行います。AIマネジメントシステムについての認識を深め、日本国内における活用方法について具体的にお話しします。
3. AIマネジメントシステムの認証
続いて、山内徹氏からはAIマネジメントシステムの認証の広がりや、国際相互承認の動向について説明があります。国内における認証制度の方向性や課題についてもじっくり解説します。
4. 決して無視できない「社会技術」
大阪大学の岸本充生氏は、責任あるAI利活用のための「社会技術」について講演します。技術の進化に伴い、企業がどのように「安全性」を示し、競争力を保つべきかを探る重要なお話です。
5. NECの取り組み
最後に、日本電気株式会社の徳島大介氏が、AIを効果的に利活用するための取り組みを紹介します。人権尊重の観点から、AI使用における新たなチャレンジや、施策について具体的な事例を挙げつつお話しします。
セミナー詳細
- - 日時: 2024年10月28日(月)13:00~16:30(JST)
- - 受講方法: 会場(日本規格協会本部セミナールーム)またはZoomウェビナーでのライブ配信
- - 参加費: 一般9,900円、維持会員8,800円
このセミナーはAIに関心を持つ全ての方々に開かれています。著名な講師陣から貴重な知見を得るこの機会を見逃さないようにしましょう。
参加申し込みは2024年10月24日まで。お申し込みは
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