ポールトゥウィン、プロジェクト管理ツール「FAQT」Ver.1.5を利用開始
ポールトゥウィン株式会社は、統合型プロジェクト管理ツール「FAQT」をVer.1.5にアップデートし、社内での利用を開始しました。このツールは、長年のプロジェクト管理のノウハウをもとに開発され、要件、リソース、進捗、テストを一つのプラットフォームで管理することができます。
統合型プロジェクト管理の必要性
最近では、プロジェクト管理がますます複雑化しており、特にソフトウェアテストやデバッグ業務においては、様々な管理ツールが存在することが業務の非効率を引き起こしています。これにより、作業のばらつきやナレッジの蓄積不足といった問題が生じ、生産性向上の妨げとなっています。「FAQT」Ver.1.5は、これらの課題を解決し、業務の標準化を図ることを目指しています。
「FAQT」Ver.1.5の特長
1. リソース管理
「FAQT」では、従業員の経歴やスキルをデータベース化し、プロジェクトへのスムーズなアサインを実現します。アサイン後は、ダッシュボードで作業状況を把握し、効率的な管理を行います。
2. ダッシュボード
各種データを一元化し、視覚化することで、プロジェクトの進行状況をチーム全体で把握可能にします。これにより、管理者は効率的な運営が可能になります。
3. プロジェクト管理
案件ごとに必要な情報を集約し、一元管理することで、迅速な進行がサポートされます。チーム全体が同じ情報を共有することで、認識のズレを防ぎます。
4. バグ・トラッキングシステム
不具合情報をチケット化し、発見から修正、分析までを一元的に管理できます。これにより、迅速な対応が可能になり、業務の効率化が進みます。
5. テスト管理
「FAQT」は、過去のテストケースを活用することで、新たなテスト設計や自動化ツールとの連携を実現します。これにより、品質の向上と工数削減が期待されます。
6. 自動化ツール
外部の自動化ツールと連携し、テストの実行から結果分析までを効率化します。これにより、プロジェクトの生産性が向上します。
今後の展望
ポールトゥウィンは、「FAQT」Ver.1.5の運用実績をもとにさらなる改善を進め、受託業務の精度向上と効率化を図ります。また、社内環境の整備を進めることで従業員満足度の向上も目指します。同社は引き続き、ソフトウェアテスト・デバッグ業界全体の課題解決に貢献し、持続可能な成長を実現するための取り組みを続けていく所存です。
ポールトゥウィン株式会社の概要
ポールトゥウィン株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置くITサービス企業で、1994年の設立以来、ゲームデバッグやソフトウェアテストなどを主な事業としています。業界のパイオニアとしての地位を確立し、さまざまな顧客の課題を解決してきました。
企業の成長を支えていくために、多様な人材と知識を活用し、さらなる品質向上と顧客満足の追求に努めています。