台湾のスマート機器商談会
2019-09-26 17:50:06
台湾が誇るスマート機器を紹介する商談会が東京で開催
台湾のスマート機器商談会、東京で開催
2019年9月25日、東京のマンダリン オリエンタルにおいて「2019台湾エクセレンス記者発表&セミナー商談会」が開催されました。このイベントは、台湾の優れたブランドが携わるスマート機器を一堂に展示し、情報通信技術、医療、ライフスタイルの分野に焦点を当てたものです。これにより、来場者は最新の台湾製品に触れる貴重な機会を得ました。
記者発表会の内容
この商談会には、23社から64製品が出展されました。その中には、台湾で毎年授与される「TAIWAN EXCELLENCE」賞を受賞した製品も含まれています。この賞は、優れた品質と革新性を兼ね備えた製品に与えられるもので、参加企業はそれぞれの得意分野での技術革新を代表する製品を誇示しました。
開会セレモニーでは、台湾貿易センターの吳俊澤部長がスピーチを行い、「台湾と日本は互いに重要な貿易パートナーであり、IoTに関連した製品が両国間での取引を拡大している」と述べました。続いて、台北駐日経済文化代表処の謝長廷大使も挨拶を行い、「台湾製品の付加価値が向上していることを強調し、今回のイベントが日本の皆様にとっても有益なものになることを願う」と述べました。
注目企業のセミナー
商談会の一環として、特に注目された9社によるセミナーも開催されました。参加企業には、次世代通信技術を提供するアクトロンテクノロジィ、3DカメラのLIPS Corporation、AI顔認識技術で知られるCyberLink Corp.、手術用ナビゲーションシステムを持つEPED Inc.、医療用ロボットのハイウィン株式会社などが名を連ねました。
これらの企業は、自社の製品や日本市場における戦略を発表し、多くのバイヤーが興味津々で耳を傾ける姿が見られました。また、その後の商談会では、受賞企業とバイヤーとの間で熱心な商談が行われ、今後のビジネス交流が期待されました。
今後の展望
台湾貿易センターは、このような商談会を通じて台湾の革新的な製品を広め続ける意向を示しています。2014年から続くこのイベントは、毎年日本で大規模に行われており、多くのメディアやビジネス関係者が参加しています。今後も台湾エクセレンスの表彰を通じて、さらに多くの魅力的な製品が紹介されることが期待されます。
TAIWAN EXCELLENCEについて
台湾エクセレンスは、台湾の優れた製品に付与される旗印であり、世界中のユーザーに対して革新的な価値を提供することを目的としています。1992年に開始されて以来、102カ国で認知されるまでに成長しました。今年も世界中の33都市で展示イベントが予定されています。
このような商談会や展示イベントは、台湾の企業と日本の市場との架け橋となり、相互の理解とビジネス関係の強化につながる重要な機会です。
会社情報
- 会社名
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台湾貿易センター
- 住所
- 東京都千代田区麹町1-10澤田麹町ビル3階
- 電話番号
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