artience株式会社、SOMPOサステナビリティ・インデックスに10年連続で選出
artience株式会社は、東京都中央区に本社を置く老舗の化学メーカーであり、その経営理念に基づき、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に行っています。このたび、同社がSOMPOアセットマネジメント株式会社の「SOMPOサステナブル運用」に用いられる「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に、2016年度から10年連続で選定されたことが発表されました。
SOMPOサステナブル運用とは?
SOMPOサステナブル運用は、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の観点から注目される企業の株式を集めたアクティブ・インデックスです。この商品は、約300銘柄を対象とし、ESGに関する取り組みに優れた企業を選定しています。artienceは、その評価が毎年行われるESG調査で高い評価を受け、連続してインデックスに名を連ねています。
このインデックスに組み込まれる企業は、持続可能性を重視すると同時に長期的なリターンを求める機関投資家にとっても重要な選択肢となります。artienceが10年間にわたりこの選定を受け続けていることは、同社の強固なESG戦略が認められている何よりの証です。
企業ビジョンと経営計画
artienceグループは、2024年から始まる「artience2027/2030“GROWTH”」計画において、「感性に響く価値を創出する企業グループ」としての目標を掲げています。これは、単なる利益追求に留まらず、人々が心豊かに生活できる社会を築く使命を意識したものです。
また、同社は中期経営計画「artience2027」において、既存事業の高収益化と新たな戦略的重点事業の創出を目指しています。この計画の一環として、組織や人材のマネジメントを見直し、経営基盤の強化を図る予定です。
さらには、2030年に向けた中長期的な価値創造のための具体的な課題を特定し、「グループマテリアリティ2025-2030」を設定、2025年2月から運用を開始しました。これにより、ESGに関する問題解決に向けて、より強固な基盤を築いていく方針です。
持続可能な未来への貢献
artienceグループは、啓蒙活動やステークホルダーとのコミュニケーションを通じて、持続可能な社会の発展に貢献する所存です。インデックスへの選定は、同社が掲げるESGへの真摯な取り組みの証であり、今後の動向にも要注目です。
詳細については、以下のリンクをご覧ください。
artience株式会社について
1896年に設立されたartience株式会社は、ファインケミカル素材の開発を専門とする信頼の化学メーカーです。彼らは色材や機能材、ポリマー、塗加工、パッケージなど多様な事業に展開しており、エネルギーやエレクトロニクス、バイオ・ヘルスケア市場においてもその存在感を高めています。
artienceグループの詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。
artienceグループ公式サイト