Unimoni、日本市場での本格展開を発表!新しいサービスと成長に期待が寄せられる
Unimoniが日本市場で新たなスタートを切る
UAE Exchangeが日本でのブランド名をUnimoniに変更し、本格的に日本市場への進出を表明した。日本事業の代表、坂根謙介氏は、この市場でのビジネス展開に大きな期待を抱いていると語る。特に、日本の安定した経済と、増加する外国人移住者によって、「大規模な成長計画」を持っていると強調した。
Unimoniは、資金の送金をスムーズかつ費用対効果よく実現するサービスの拡充を目指している。坂根氏は、特にフィリピンやインドからの移住者を中心とした顧客層のニーズに応えることが新ブランド展開の焦点になると述べた。今後は、オンライン送金や外貨両替などの新サービスを増やすことで、幅広い顧客に対応することを考えている。
さらに、日本国内でのリテール店舗の拡大も視野に入れているとのこと。これは、移住者のコミュニティに強い親和性を築いてきたUnimoniが、より多くの顧客にサービスを提供するための重要なステップだといえる。
日本における送金の現状
日本は過去10年間で大幅に外国人移住者が増加し、送金需要も高まっている。KNOMADによると、2017年には日本から世界への送金額が約90億米ドルに達した。このような背景から、UAE Exchangeは2014年に日本展開を開始し、以来多くの外国人移住者に支持されてきた。
特に、日本に住むフィリピンやインドからの移住者は、Unimoniの顧客層の約90%を占めており、そのニーズに応じたサービス提供が不可欠である。坂根氏は、「新ブランドの展開を通じて、より多くのお客さまにサービスの提供を目指します」と述べ、新たな金融サービスの実現に意欲を見せている。
FinablrとUnimoniの関係
UAE ExchangeがUnimoniにブランド変更した背景には、アラブ首長国連邦を拠点とする実業家Dr. Bavaguthu Raghuram Shettyが設立したホールディング会社「Finablr」の存在が大きい。この会社は、UAE Exchangeをはじめとする様々な金融サービスブランドを統合し、さらなる成長を目指している。
このような動きは、Unimoniの展開がただ単にブランド名の変更にとどまらないことを示唆している。サービスの多様化と顧客基盤の拡大を図ることで、日本市場でも新たな地位を築くことが期待されている。
最後に
UAE ExchangeからUnimoniへの変更は、日本における重要なビジネス戦略の一環であり、この新しいブランド名の下で提供されるサービスに期待が寄せられる。今後、オンライン送金や外貨両替といった新サービスにより、Unimoniはより多くの顧客との結びつきを強化し、成長を遂げることができるのだろうか。日本市場における今後の展開が楽しみである。
会社情報
- 会社名
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UAE EXCHANGE JAPAN株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-10-15EXPERT OFFICE 渋谷 901号
- 電話番号
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03-6861-6966