千葉県初のユースエール認定を受けた東邦オート株式会社
千葉県千葉市に本社を構える東邦オート株式会社が、若者の雇用管理が優良な中小企業として、厚生労働大臣によってユースエールの認定を受けました。この認定は、自動車業界では初めてのことです。
ユースエール認定制度とは
ユースエール認定制度は、若者の雇用管理や育成に積極的に取り組む企業を、厚生労働大臣が審査し与えるものです。この制度に基づいて選ばれた企業は、若者にとって良好な働き環境を保証することが期待されています。
心理的安全性を重視した職場環境
東邦オートは、「個々を尊重する」「失敗を責めない」「発言しやすい環境の創造」という理念のもと、離職率の低下を目指しています。そのために、メンター制度、定期的な総務面談、ストレスチェック、フォローアップ研修、ハラスメント相談窓口など、多様な取り組みを行っています。
特にメンター制度は、先輩社員が後輩社員のキャリア形成や悩みをサポートする重要な仕組みです。この制度を通じて、社員同士のコミュニケーションが活性化し、課題の早期発見や解決につながっています。自動車業界という特性上、社員の心理的安全性を高めることは、顧客の安全を確保するためにも欠かせません。
地域貢献と今後の展望
東邦オートは、2023年に55周年を迎え、ボルボ新車登録台数日本一を達成した実績を持つ企業です。地域貢献活動や健康経営を推進しながら、地域の皆様へのさらなる貢献を目指しています。
東邦ホールディングスグループについて
東邦オートは、東邦ホールディングスグループの傘下にあり、同グループには東邦ホールディングス株式会社やクレアーレ株式会社が含まれています。代表取締役社長は秋葉佑氏で、グループとしての一体感を保ちながら、様々な事業を展開しています。現在、正社員193名、パートアルバイト54名が在籍し、ボルボの正規ディーラーとして8店舗を運営しています。さらに、他のブランドの正規ディーラー業務や、中古車買取・販売、損害保険代理業務など、多岐にわたる事業を行っています。
今後も、東邦オート株式会社は地域に根ざした活動を進め、若者の雇用環境を整え、より良い社会づくりに貢献していくでしょう。