黒田剛監督が語るFC町田ゼルビアの激闘の軌跡と信念とは

FC町田ゼルビアの激動の2024年

2024年12月7日（土）、新しいテレビの形を提供するABEMAにて、FC町田ゼルビアの特別番組『ZELVIA 異端の新参者』の第2話が放送されます。この番組では、J1リーグへの初昇格を果たしたゼルビアの軌跡を辿り、黒田剛監督や選手たちの思いや奮闘を深堀りする内容となっています。放送後には1週間限定で無料見逃し配信も行われるので、ぜひ視聴してみてください。

新参者としての挑戦

2024明治安田J1リーグで、優勝争いの真っ只中にいるFC町田ゼルビアは、黒田剛監督のもと、ライバルチームに立ち向かい続けています。チームは、歴代最高位となるリーグ3位に躍進し、さらには一時期単独首位をも奪取。しかし、最終的には鹿島アントラーズに敗れ、悲願のJ1初昇格・初優勝を逃す結果となりました。

この激動のシーズンを振り返り、黒田監督は「一つ一つ歴史を刻んでいくことが重要」と力強く語ります。新たな挑戦を続けるゼルビアにとって、勝利だけでなく、その過程が成長に繋がると信じているのです。

激闘の舞台裏

第2話では、サンフレッチェ広島との優勝争いの中で行われたアビスパ福岡戦や、北海道コンサドーレ札幌戦の舞台裏に密着。敗戦後のロッカールームで、黒田監督は選手たちに向けて厳しい言葉を述べました。「精神的にやっぱり弱かった。または経験が足りない。相手の方が一枚上手だった」という反省の言葉が選手たちの心に響きます。

試合終了後のトレーニングでは、「チームのためにやれることはまだまだある」と叱咤激励し、選手たちの士気を高める姿が印象的です。選手たちの意志を一つにし、上位を狙うために一丸となった練習が続けられました。

信念を語る黒田監督

黒田監督の密着取材では、J1という新しい舞台での挑戦に必要な心構えが語られています。「我々はJ1新参者。ミスをしながら新しいトライをし、一つ一つ歴史を刻むことが重要」との言葉は、選手たちの背中を押す内容です。辛いことを乗り越えた先には、ほんの少しの成功が待っている、その思いは強いものです。

歴史を知る選手たち

番組内では、長年ゼルビアを支えてきた40歳のFW中島祐希選手と8年在籍中のGK福井光輝選手へのインタビューも行われました。福井選手は「町田がここまで来るなんて夢の途中」と語り、チームの変化を実感しています。また、中島選手は「優勝したい」と明言し、その思いを叶えるためにチームが一丸となることの重要性を強調しました。

このような選手たちの思いも反映された番組が、これからのFC町田ゼルビアのさらなる飛躍に繋がることを期待してやみません。放送後は7日間無料で見逃し視聴が可能なので、ファンの方はぜひご覧ください。