株式会社アスクリードとGENIXYが業務提携し婚活サービス運用開始

株式会社アスクリードとGENIXYの業務提携

最近、株式会社アスクリードがGENIXY株式会社と提携し、北海道エリアで独身者向けの婚活アプリ『フェイスシーン』の運用を開始することが発表されました。このサービスは、地域に密着した婚活支援を提供し、特に過疎化が進む北海道において出会いの機会を増やすことを目的としています。

地域の課題を解決する新しいアプローチ

北海道は日本で一番の面積を誇りますが、その広さゆえに出会いの機会が限られているという深刻な問題があります。公的な調査によると、独身男女の間で「出会いの場が不足している」という声が55%以上を占めており、婚活に困っている人々が多数存在しています。

そこで、GENIXYは地域活性化を促進する活動の一環として、大規模な街コンや農業青年を対象にした婚活支援イベントを開催してきました。一方、アスクリードが提供する『フェイスシーン』は、独身証明書の提出を義務付けることで、安心・安全な出会いの場を提供するアプリです。今回の提携により、これらのサービスを統合し、より多くの人々に出会いの機会を提供することが可能になります。

『フェイスシーン』の特長

『フェイスシーン』は、独身者専用のソーシャルアプリとして、利用者の身元、独身確認、顔写真のチェックを徹底し、信頼性の高いマッチングを実現しています。また、SNS機能を搭載しているため、日記や写真の投稿が可能で、ユーザー同士のコミュニケーションが促進されます。デートの調整もスムーズに行えるため、特に初めてのデートを考えている方にとって利用しやすいアプリです。

今年1月にリリースされたこのアプリは、4月から本格的に運用を開始し、今後は北海道地方の出版社やフリーペーパー会社と連携し、さらなるサービス拡充を目指します。

社会問題への取り組み

日本全国で少子化や晩婚化が進む中、アスクリードは、出会いの機会を提供することが未婚化や少子化問題の解決に寄与すると考えています。近年、内閣府が発表した少子化社会対策白書によれば、結婚を希望する独身者は86%以上にも上る一方で、出会いの場がないことに課題があるとのことです。

そのため、アスクリードはこれまでのアプリ開発に加えて、地域のメディアや企業、地方自治体とも連携し、より地域密着型の婚活支援を実現していく方針です。これにより、地元のニーズに応えつつ、地方創生に寄与することを目指しています。