鈴木亮平、クールウール賞受賞
2014-11-28 19:36:18
第43回ベストドレッサー賞発表!鈴木亮平さんがクールウール賞を受賞
第43回ベストドレッサー賞授賞式
2014年11月27日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで「第43回ベストドレッサー賞」の発表と授賞式が行われました。一般社団法人日本メンズファッション協会が主催するこの賞は、1972年の創設以来、各界の著名人からその年のベストドレッサーを選出。ファッション産業の発展や文化交流にも貢献しています。
クールウール賞の輝き
ザ・ウールマーク・カンパニーは、ベストドレッサー賞の受賞者の中から、「最もクールにウールを着こなす人」を表彰する「クールウール賞」を設けています。今年の受賞者は、俳優の鈴木亮平さん。
鈴木さんは、御幸毛織でオーダーメイドされたクールウールのスーツを着用。「着心地が柔らかく軽い。ウールのイメージが刷新されました」と、その快適性と上品な光沢に驚きを隠せない様子でした。
クールウールの魅力
クールウールは、約30年前に国際羊毛事務局が発表したプログラムを進化させたもの。上質なメリノウールを使用し、軽くて滑らかな風合いが特徴です。吸放湿性に優れ、春夏も快適に着用できる点が最大の魅力。近年は、素材や編地の改良が進み、季節を問わず着用できる素材として注目を集めています。キャッチコピーである「When it’s hot, it’s not(暑い時でも、暑くない)」が示す通り、ウールの新たな可能性を示す素材です。
ザ・ウールマーク・カンパニー
ザ・ウールマーク・カンパニーは、1964年設立の世界的に有名な紡織繊維ブランド「ウールマーク」を所有する企業です。オーストラリアのウール業界の収益力向上や国際競争力の強化をミッションとして、サプライチェーン全体にわたって活動しています。
メリノウールは、強さと弾力性、そしてソフトな肌触りを兼ね備えた高級素材として知られてきました。しかし、近年は「使い捨てファッション」が主流となり、天然素材の良さを知らない若い世代も増えています。ザ・ウールマーク・カンパニーは、ウールが100%天然素材であり、生物分解性を持つ持続可能な繊維であることを訴求。羊という再生可能な資源から生まれるウールの魅力を再発見する機会となりました。
まとめ
今回のベストドレッサー賞とクールウール賞の受賞は、俳優・鈴木亮平さんだけでなく、天然素材であるウールの魅力を再認識する機会となりました。クールウールは、その快適性と上品な風合いから、これからの季節も注目を集めそうです。また、ザ・ウールマーク・カンパニーの活動は、持続可能なファッションへの関心を高める上で重要な役割を果たしていると言えるでしょう。
会社情報
- 会社名
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ザ・ウールマーク・カンパニー・ピーティーワイ・リミテッド日本支社
- 住所
- 東京都港区南青山3-2-5南青山シティビル6F
- 電話番号
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