全日本総合バドミントン選手権2024をフジテレビがLIVE配信予定

年末のバドミントン日本一決定戦がLIVE配信

フジテレビが運営する動画配信サービス『FOD』およびCS放送の『フジテレビONE』と『フジテレビNEXT』にて、2024年12月28日から30日まで開催される『全日本総合バドミントン選手権2024』の準々決勝以降の試合がLIVE配信されることが発表されました。この大会は2024年を締めくくる重要なイベントであり、特に今夏のパリオリンピックで活躍した選手たちが一堂に会することで、見どころ満載の競技会となることが期待されています。

充実した出場選手

大会には女子ダブルスでオリンピック銅メダルを獲得した志田千陽・松山奈未ペアや、女子シングルスで最近の熊本マスターズを制した山口茜、男子シングルスでは奈良岡功大選手が出場します。それに加えて、新たに挑戦を始めた若手選手たちも参加し、各選手がどのように成長し、競い合うのかが注目されます。特に、次世代を背負う若手選手たちの活躍は、大会を更に盛り上げる要因となるでしょう。

特に、混合ダブルスで「ワタガシ」として知られる渡辺勇大選手と東野（五十嵐）有紗選手はそれぞれ新たなペアで挑戦します。渡辺選手は世界ジュニア女子ダブルス金メダリストの田口真彩選手と組み、東野選手は昨年の全日本総合選手権女子ダブルスで優勝した櫻本絢子選手とペアを結成しました。このように、今大会では新旧の選手が入り混じり、さまざまなドラマが生まれることが予想されています。

新しい展開の独自性

女子ダブルスでは、東京・パリで2大会連続してオリンピックに出場した「ナガマツ」と称される永原和可那・松本麻佑ペアが解消し、松本選手は福島由紀選手と新たに組むことになりました。すでに国際大会で結果を出しており、この新しい組み合わせのパフォーマンスにも期待が寄せられています。また、17歳という若さでBWFワールドツアーを制覇した宮崎友花選手など、日本の未来を牽引する才能が揃い踏みです。

更に、この大会で上位に入賞した選手は、2024年の日本代表選手に選出される可能性が高く、五輪に向けた国際大会での経験を得るチャンスでもあります。選手たちにとっては重要なステップとなり、それぞれの成長に繋がるでしょう。