ABEMAのSNS動画、再生回数10億突破！若者向けクリエイティブの成功

ABEMAのSNS動画、10億再生回数突破の快挙

新たな形のテレビとして評判を呼んでいる「ABEMA」が、SNSコンテンツの制作を専門に行う『SNSクリエイティブスタジオ』から生まれたオリジナル縦型ショート動画の累計再生回数が、ついに10億回を達成しました。この大記録は、同スタジオが制作した恋愛リアリティーショーやバラエティ番組など、690本以上の動画が大いに貢献しています。

『SNSクリエイティブスタジオ』の役割

このスタジオは、2024年に新設されたもので、「ABEMA」の若手クリエイティブディレクターたちが中心となり、SNSマーケティングのノウハウを活かして、様々な動画コンテンツを手掛けています。彼らはTikTokやInstagramといったプラットフォームに特化しており、撮影や編集、アカウント運用までを一貫して行っています。

特に、この組織はZ世代のクリエイターが多く在籍しているため、若者向けの親しみやすい内容が特徴的です。最近では、「キミとオオカミくんには騙されない」のような恋愛リアリティーショーが高い人気を誇り、多くの女子中高生たちの支持を得ています。

数字が語る人気の理由

『今日、好きになりました。』シリーズのTikTokなどは、日本の女子中高生の約3人に1人が視聴するなど、その影響力は絶大です。若者たちは、彼らの日常に寄り添ったコンテンツに魅了され、SNSを通じてそのコンテンツに積極的に参加しコミュニティを広げています。このような状況が、SNS動画の再生回数を10億回に導いた要因です。

今後の展望

『SNSクリエイティブスタジオ』の責任者である平田梨里花氏は、これまでの成功を分析した上で、今後も新しいコンテンツを発信する意欲を示しています。「ABEMA」をはじめとするメディアサービスにおいて、若者の心を掴むマーケティングとプロモーションを行い、視聴者に新たな「きっかけ」を提供したいと考えています。

平田梨里花氏のメッセージ

設立から約1年が経過した『SNSクリエイティブスタジオ』は日々新たな挑戦を続けており、平田氏はその仕事に情熱を注いでいます。彼女は「私たちが制作したコンテンツが、視聴者にとっての楽しみの一部になれば幸いです」と述べ、今後のさらなる成長を目指しています。彼女がリーダーシップを発揮することで、より多くの若者たちとの絆を深めていくことでしょう。