郷土ゲームの祭典!「こたつ会議」イベントレポート
"こたつ会議"は、時代を担うオピニオンリーダーたちが集い、テーマを語り合うユニークなイベントです。2025年10月4日、グランフロント大阪北館ナレッジプラザにて、矢野経済研究所が郷土ゲームマーケットを展開し、全国から厳選された9つの郷土ゲームを紹介します。
このイベントのサブタイトルは「ローカルで光る宝を探せ!」。参加者は、語り合いや音楽ライブ、さらには宝探しといった多彩な体験を通じて地域の魅力を再発見できます。アナログゲームの良さを再認識し、地域コミュニティの重要性を伝える狙いがあるのです。
屈指の郷土ゲームをピックアップ
今回集められる郷土ゲームは、以下の9つ。
1.
東八拳(東京都台東区浅草)
2.
モザイク(岐阜県多治見市)
3.
カロム(滋賀県彦根市)
4.
盤双六(京都府)
5.
かりうち(奈良県)
6.
蛍池かるた(大阪府豊中市蛍池)
7.
せんなんかるた(大阪府泉南市)
8.
ウンスンカルタ(熊本県人吉市)
9.
島札(沖縄県うるま市具志川)
これらのゲームは、地域の文化や産業が反映されたもので、子供から大人まで楽しめる内容となっています。イベント当日は、ゲームの展示や体験会も実施され、訪れた人々が実際に触れ合いながらその魅力を感じることができます。
郷土ゲームの文化的価値
矢野経済研究所は、アナログゲームの研究に基づき、郷土ゲームの文化的価値を再発見する取り組みを行っています。これにより、地域のアイデンティティを尊重しながら、ゲームの普及を図っています。また、これが地方活性化にも繋がることを目指しています。
その一環として、ゲームマーケットでは、ただの展示や販売に留まらず、実際にゲームを体験できる場を提供。これにより訪問者は、郷土ゲームの面白さを身をもって体感できます。
参加型イベントでお宝獲得
さらに、当ブースでは参加型イベントも企画されています。ナレッジキャピタル各所に設置されたトレジャーマップのかけらを集めることによって、先着100名にご当地のお土産やノベルティがプレゼントされるという特典があります。これもまた地域の魅力を知るきっかけになります。
経済研究所とナレッジキャピタルの連携
このイベントは、矢野経済研究所が主催し、一般社団法人ナレッジキャピタルが特別協力として関与しています。民間資本により設立されたナレッジキャピタルは、地域の知恵やアイデアを継承し、未来の価値を創造する場として位置付けられています。
まとめ
日本の郷土ゲームをテーマにした「こたつ会議」は、ただのゲームイベントではありません。地域の良さを改めて感じ、参加者同士が交流する機会となる貴重な時間になることでしょう。郷土ゲームマーケットは、全国からの訪問者を心待ちにしています。ぜひとも、お越しください。