Godotがディープテック支援基金に採択
兵庫県神戸市に本社を置く株式会社Godotが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する2025年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/国際共同研究開発」に採択されました。このプロジェクトは、2026年度から2029年度の間に、オーストリアのスタートアップInfrared City社との国際共同研究を通じて、新しい都市計画支援ツールの開発を目指します。
課題解決に向けての取り組み
近年、世界各地で異常気象が頻発しており、これに伴う都市環境の変化が求められる中、Godotは「参加型都市気候適応デジタルツインの研究開発」というテーマに取り組みます。同プロジェクトでは、人の行動と都市気候シミュレーションを組み合わせ、現実的な都市環境における市民と計画者が共同でアイディアを検討できるシステムを構築します。
この研究開発では、EU AI法などの国際的なAIガバナンス基準を遵守し、透明性や説明責任を持った参加型プロセスを採用します。市民参加型の都市デジタルツインを利用することで、気候変動がもたらす課題に対する適応策を効果的に模索できるようになります。
国際共同研究の重要性
Godotは2023年よりオーストリア(ウィーン)に研究開発拠点を設置しており、現地の政府系プログラム「GO Austria」を通じて確立したネットワークを活かして、この共同研究を推進します。特に、都市計画におけるローカルなニーズを正確に反映し、持続可能な環境づくりに寄与することを目指しています。
事業の詳細
今回の事業は、56件の提案の中から選出された54件の中で、Godotを含む8社が選ばれたという厳しい審査を経たものです。事業はNEDOが公募し、対象とするのはディープテクノロジーを駆使したスタートアップが海外企業と行う共同研究です。これにより、事業が持つ国際的な文化や市場の視点を取り入れ、より高いレベルの技術革新を期待されています。
未来の展望
気候変動に対する対応策は、今後の都市計画にとって非常に重要なテーマです。Godotは本事業を通じて、社会全体が気候変動に適応できるような新しいモデルを提案し、その実現に向けた研究開発を推進していきます。特に、気候シミュレーションや人流シミュレーションでは捉えきれない行動原理を考慮したシステムの構築を目指します。
会社情報
商号: 株式会社Godot
代表取締役: 森山 健
設立: 2022年7月
所在地: 兵庫県神戸市中央区浪花町56 起業プラザひょうご内
事業内容: 行動原理に関する研究とディープテック開発
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公式サイト
Godotは、今後も積極的に取り組みを続け、未来に向けた持続可能な社会の実現に寄与していくことでしょう。