横浜で開催される特別なコンサート
2025年5月10日、横浜市にある港南区民文化センター ひまわりの郷で、世界的に評価されるバンドネオン奏者、小川紀美代によるソロコンサートが行われます。このイベントは、ヒラルディージョ事務局が主催する「ヒラルディージョ・フラメンコ&ラテンライブ」シリーズの一環として開催されます。
小川紀美代について
小川紀美代さんは、独学でバンドネオンの奏法を習得し、2001年には単身でブエノスアイレスへ渡りました。彼女は、日本を代表するバンドネオン奏者として知られ、アルゼンチンの音楽祭「コスキンフェスティバル」への出演など、多岐にわたる活動を展開しています。それだけでなく、演劇やダンス、現代美術とのコラボレーションにも取り組み、豊かな音楽表現を追求しています。
この公演では、彼女が手掛けたオリジナルの曲や、タンゴ、ラテン音楽の魅力を存分に味わえる素晴らしい演奏が期待されます。バンドネオンの音色が響き渡る中で、彼女自身の経験やフランスツアーのエピソードも交えながら進行される予定です。観客との一体感を大切にし、特別な時間を提供すると約束されています。
場所とチケット情報
コンサートは横浜市港南区の上大岡に位置する「ひまわりの郷」ホールで開催されます。開催時間は午後2時からで、開場は午後1時30分です。演奏は約1時間45分を予定しています。チケットは現在、カンフェティで販売中で、自由席が特別価格の1,200円(税込)で提供されています。公演の詳細やチケット購入は公式ウェブサイトやカンフェティのページで確認できます。
公式チケット販売サイト:
カンフェティ
ヒラルディージョの取り組み
ヒラルディージョは、横浜を拠点に活動しているフラメンコ団体で、さまざまな音楽ジャンルの公演を企画・開催しています。また、東日本大震災以降、各地での復興活動を続けており、被災地への支援も行っています。これにより、地域に根付いた文化活動に寄与し、一緒に盛り上がることを目指しています。
まとめ
今回の「Bandoneon Solo~小川紀美代バンドネオンソロ・コンサート」は、彼女の二十年にわたる活動を振り返る特別な機会でもあります。普段はなかなか味わえないバンドネオンの魅力を、生の演奏で感じることができる絶好のチャンスです。音楽ファンはもちろん、初めての方もぜひこの貴重な公演に足を運んでみてはいかがでしょうか。