駅そばの新たな風味を引き立てる七味唐辛子が登場！

駅そばに新しい風味が加わる

今秋、首都圏の駅そば運営会社が共同で開発した『駅そばに合う七味唐辛子』が、2025年10月1日から各社の駅そば店で使用されます。京急ロイヤルフーズ、東急グルメフロント、メトロプロパティーズ、小田急レストランシステムの4社は、駅そばの魅力を一層引き立てるために、ハウスギャバン株式会社の協力を得てこの新しい七味唐辛子を開発しました。

開発の背景

開発にあたっては、さまざまなアンケートが実施されました。駅そばに七味唐辛子をかけることで「ピリッとした辛さ」や「風味を引き立てるバランス」、さらには「豊かな香り」を求める声が多くありました。性別や年代を問わず様々な人々から高い評価を得たことが、製品化への大きな動機となったのです。

七味唐辛子のオリジナルブレンド

今回開発された七味唐辛子は、従来の唐辛子の辛さに加えて、白胡椒や生姜を配合しています。この工夫により、じわじわと広がる複雑な辛さが楽しめます。駅そばの出汁の甘みや旨みを引き立てる辛みを主軸に、様々な試作を重ねて完成させたこの七味唐辛子は、ぜひとも新しいそばの楽しみ方を提供してくれるでしょう。

各社のこだわりぬいた駅そば

- 京急ロイヤルフーズ: 駅そば店『えきめんや』では、挽きぐるみのそば粉を使用してそば本来の風味を楽しむことができます。季節限定のメニューも充実していて、駅そばの可能性を追求しています。
- 東急グルメフロント: 駅ナカや駅チカに店舗を展開する『しぶそば』では、明るい店内でオリジナルの配合によるそばを提供し、特に「かき揚げそば」は人気メニューです。
- メトロプロパティーズ: 『そば処めとろ庵』では、生そばを使用した茹で立てのそばを提供しており、風味豊かなつゆが自慢。天ぷらもサクサクで、お客様から高い評価を得ています。
- 小田急レストランシステム: 愛され続ける『箱根そば』では、だしの効いた優しい味わいのつゆを用意し、季節毎の変り種メニューも用意してお客様を楽しませています。