新しいキャリアのかたち
2021-05-19 17:46:06
地域のキャリアシフトを考える新プロジェクト「LOCAL CAREER SHIFT」始動
LOCAL CAREER SHIFT とは
2023年5月9日、地方における新たなキャリアモデルを探求するプロジェクト「LOCAL CAREER SHIFT」が始まりました。初回のイベントには34名が参加し、その中には経営者やフリーランス、公務員、大学生など多層なバックグラウンドを持つ人々が集まりました。このプロジェクトは、地域における新しい働き方や生き方を提唱し、変化の時代に対応したキャリアのあり方を模索するものです。
プロジェクトの背景
このプロジェクトの発起人である山本一輝氏は、地域に定着した旧来型キャリアモデルからの脱却を目指しています。多くの人々が持つ「公務員=安定」「教員=激務」といった先入観を打破し、新しい発想や価値観を持つことの重要性を訴えます。参加者は、ゲストの経験を通じて未来の可能性を広げ、自分自身のキャリアを見直す機会を得られるのです。
初回ゲスト「佐藤裕基」氏の紹介
初回の特別ゲストとして招かれたのは、NPO法人みらいびらきLabo.のCEOであり、小学校教員である佐藤裕基氏です。佐藤氏は、新潟において独自のキャリアを築きながら、教育現場の中で心理的サポートや創造性の育成に注力しています。特に不登校児の支援に取り組むなど、教育の現場に新しい風を吹き込んでいます。また、ブルースギターに情熱を注ぎ、音楽療法のプログラムを開発するなど、多彩な活動を行っています。
地域に根ざしたキャリアモデルの重要性
イベントでは、参加者から寄せられた声も多く、自らのキャリアに向き合うきっかけとなったようです。「副業は稼ぐためだけではなく、パラレルキャリアとして実践するのが重要だ」という新たな価値観に気づいた人や、「自分の中にあるものを引き出すことによって自己実現につながる」という意識が高まったという意見が聞かれました。
参加者による意見交換
佐藤氏のトークを通じて、参加者たちは価値観を共有し、自分のライフスタイルや働き方について真剣に考える時間を持ちました。特に、「今ある場で、今すでにいる人や物の良さを見出し、生き方を商材にして発信していければ」という考えが広まりました。このような新しい視点から発信される姿勢が、多くの若者に良い影響を与えることでしょう。
今後のイベント情報
「LOCAL CAREER SHIFT」は全5回のシリーズイベントです。次回は5月21日に「循環畑での学びを人・組織・暮らしに繋げる」というテーマで吉原優子氏が登壇予定です。他にも地域商社や空間アーティスト、ニート支援に関する多様なゲストが次々に登場します。参加者は、オンラインでの参加が可能で、手軽に新たな価値観に触れられる機会を得ることができます。
まとめ
地域に根ざした新たなキャリアモデルを模索する「LOCAL CAREER SHIFT」は、参加者同士が刺激し合い、成長していく場となっています。今後も多様なゲストを招き、参加者が自らのキャリアを見つめ直し、新たな一歩を踏み出せるような内容を提供していく予定です。参加者の皆さんがどのような変化を遂げるのか、大いに楽しみです。
会社情報
- 会社名
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Inquiry合同会社
- 住所
- 新潟県新潟市西区坂井878グランシャリオ105
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