製造業特化のAI現場帳票「ミライのゲンバ」が大幅に進化
株式会社ミライのゲンバが提供するAI現場帳票サービス「ミライのゲンバ帳票」が新しい機能を追加し、エンタープライズ企業向けに業務効率を大幅に改善しました。このアップデートにより、製造業だけでなく、中小企業にも利用しやすくなりました。
アップデートの背景
「ミライのゲンバ帳票」は、iPadを使用して直接手書きで帳票を記入することを可能にするAI現場帳票サービスです。これにより、ペーパーレス化を推進しつつも、現場の業務スタイルを変えることなく業務のデジタルトランスフォーメーション(DX化)をサポートしています。
ただし、従来のバージョンでは、承認機能や帳票の自動チェック機能において、特にエンタープライズ企業のニーズに十分に応えられていない部分がありました。これを受けて、株式会社ミライのゲンバは大規模な機能追加と改善を実施しました。
新機能の詳細
1. 承認ワークフロー機能
新たに追加された承認ワークフロー機能では、次のような利点があります:
- - 書式ごとに異なる承認フローの設定が可能
- - 承認者を選択する自由さ
- - 複数回の承認や複数者による承認設定が可能
これにより、企業が必要とする各種承認の流れに柔軟に対応でき、業務がスムーズに進行します。
2. タグ機能
帳票の検索性を向上させるため、タグ機能も追加されました。この機能により、ユーザーは自分の担当する課題を効率的に検索できるようになり、他者が作成した帳票もスムーズに探すことが可能です。また、複数の拠点にまたがる帳票を比較しやすくするための工夫も盛り込まれています。
3. 帳票の自動チェック機能
自動チェック機能では、記入漏れや異常値がある際にアラートが表示されます。これによりヒューマンエラーのリスクが低下し、より安全な点検作業が実現します。実際に運用する際のストレスが軽減され、社員の作業効率も向上するでしょう。
企業の声
開発を担当したスタッフは、「エンタープライズ企業にとって待望の機能がいくつもリリースされ、より多くの選択肢が生まれました。今後もお客様からのフィードバックを元に、機能の改善に取り組んでいきます」と述べています。
ミライのゲンバの概要
「ミライのゲンバ帳票」は、特に製造業に焦点を当て、その現場の業務をデジタル化するための理想的なツールであります。手間のかかる紙帳票の処理を大幅に簡素化し、企業の演算機能をサポートしています。また、会社全体のペーパーレス化と業務の効率性の向上に寄与しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ミライのゲンバ
- - 所在地: 東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟 22F SPROUND内
- - 設立: 2023年9月13日
- - 事業内容: 製造業DX支援サービスの開発および提供
- - 公式URL
今後も「ミライのゲンバ帳票」から目が離せません。製造業の現場に新しい風を吹き込むこのプロダクトの進化に期待が寄せられています。