神山まるごと高専 - 新しい教育の形
2023年4月に開校予定の「神山まるごと高専」では、初の学校長を募集しています。この新しい教育機関は、従来の工業技術習得に加え、次世代の力強い人材を育成することを目的としています。特に、起業家精神を持ち、社会課題を見つけ出し解決に向けた活動に取り組むことが求められており、この学校は未来の「野武士型パイオニア」を目指しています。
募集背景
「神山まるごと高専」は、テクノロジーやアート、デザインを学びながら、神山町全体を実践の場とし、地域住民や関係者とともに学習環境を創出します。今回、募集される学校長は、教育現場の責任者としてこのビジョンを実現する役割を担います。教育に関する豊富な経験を持つ方だけでなく、幅広い社会経験や知識を有する方の応募も大歓迎です。
求められる人物像
学校長に求める経験としては、以下のような項目が挙げられています。
- - 5年以上のチームマネジメント経験
- - テクノロジー・アートへの造詣
- - 変化の激しい環境への適応力
- - 目標達成に向けた戦略的なプランニング能力
- - 多様な関係者を取りまとめるリーダーシップ
- - 国外での活動経験が望ましい
さらに、学校長は設立準備委員会の一員として、カリキュラムの開発や教職員の募集に携わることが期待されています。開校後は目指す教育課程の編成や教職員の統率、さらには地域への情報発信も重要な業務となります。
勤務条件
勤務地は徳島県名西郡神山町で、給与は1200万から2500万円の範囲で、雇用条件については面談を通じて決定されます。このプロジェクトは約10年にわたる長期の取り組みになるため、自身のキャリアに深く関わる方の応募をお待ちしています。
応募方法
希望者は、履歴書と職務経歴書を準備し、メールまたは郵送で応募が可能です。選考は書類審査と面接を通じて行われ、詳細は応募書類提出者に個別に連絡されます。応募先のメールアドレスは、`
[email protected]`です。
また、神山まるごと高専の設立準備委員会は、副校長および教職員の募集も進めており、詳細は今後発表される予定です。
神山まるごと高専 概要
神山まるごと高専は、工業技術を学ぶだけでなく、その技術を駆使して社会に貢献できる人材を育成することを目指します。全寮制で、初年度には200名の学生を受け入れる予定で、教育課程は全ての学生に対して人生における有用なスキルを教える内容で構成される予定です。神山という地域を舞台にした教育は、ただの技術教育を超え、豊かな人間性を育む場ともなるでしょう。
この新たな教育機関でのリーダーシップに挑むとともに、地域とともに歩む未来を一緒に作り上げていくことができる方のご応募を心よりお待ちしています。