広島県が提唱する「国際平和拠点ひろしま構想」に基づき、東京でも同様の使命を持つ新たなコミュニティ、"国際平和拠点ひろしま+東京コミュニティ"が立ち上がりました。このコミュニティは、平和構築の活動を推進する団体として、初めて広島県及びへいわ創造機構ひろしま(HOPe)から認定を受けたものです。
「国際平和拠点ひろしま+東京コミュニティ」の発足により、全国の平和に寄与する個人や団体が一堂に会し、互いに学び合い、共創する機会が提供されます。参加資格は「世界平和経済人会議ひろしま」、「世界平和経済人会議ひろしま東京セッション」の参加者や登壇者、関係者となっており、幅広いネットワークが形成されることが期待されます。
このコミュニティの設立にあたり、新しいブランドロゴが制作されました。このロゴは、TEDとTEDxの関係性を意識して作成されており、「リンク」というテーマのもと、広島と東京をつなぐ架け橋を象徴しています。世代や性別、地域、セクターを超えた交流が生まれ、平和の実現に向けた新たなアクションが共創されることを目指しています。
広島県は、世界情勢の変化に伴い、核兵器廃絶と復興、平和構築、安全保障を包括的に考える「国際平和拠点ひろしま構想」を具現化させるため、さまざまな活動を展開してきました。このコミュニティの設立は、その重要な一環となります。
「国際平和拠点ひろしま+東京コミュニティ」では、交流の場を通じて多様な意見が交わされ、新たな知見や視点を得ることができます。参加者は共創を通じて平和のための行動を考え、次世代へ伝えるべき平和の理念を深めていくことが求められます。
平和に向けた活動に取り組む人々の団結を促進し、広がりのある平和のムーブメントを支えるこのコミュニティは、地域の枠を超えて市民の力を結集し、より良い未来を築くための重要なプラットフォームとなるでしょう。
コミュニティへの参加や、今後のイベント情報については公式ウェブサイト(
sdgsforpeace.tokyo)をご覧ください。ここから新しい時代の平和の枠組みが育まれることに期待が高まっています。