SHOGENの版画作品
2025-04-23 09:22:11

求龍堂がSHOGENのアートをシルクスクリーン版画で表現

アートの新たな形、SHOGEN氏のシルクスクリーン版画



求龍堂が手掛ける新たなプロジェクト、SHOGEN氏によるシルクスクリーン版画が、2025年4月29日より発売されます。この作品は、老舗美術出版社の求龍堂が「不格好で心地よい世界」をテーマに、国内外で数々の絵を描いてきたSHOGEN氏の独特なスタイルを高品質な版画として制作したものです。
SHOGEN氏の作品は、使用されるペンキ絵の具によって生まれる微細なマチエールが魅力で、見る人に命の息吹や喜びを届けます。シルクスクリーン特有の豊かな色彩が、その作品の魅力を一層引き立てています。

手作業の美術製作


現在では、機械による複製版画の制作が一般化していますが、1980年の創業以来、求龍堂では手作業にこだわり続けています。今回の版画制作を担当するのは、松村氏。この版画工房では、データ分析を用いず、全工程を手作業で丁寧に仕上げています。
シルクスクリーン技法では、色ごとに版を用意する必要があるため、配色の数だけ版が必要です。松村氏は、SHOGEN氏の生き生きとした線を見事に再現するために、一つ一つの版に手を加え、何度も描き足しては削り、デジタルでは表せない高いクオリティを実現しました。

アートを身近に


今回のプロジェクトは、ニューヨークを拠点に世界中で活動するJCAT(Japanese Contemporary Artists Team)によって推進されています。「アートを生活の一部にし、人と地球を本来の姿に戻す」という理念に共感した求龍堂が、このアートプロジェクトを手掛けることになりました。
アートに対する情熱が交差し、目を引く素晴らしい作品が誕生しました。

展示・販売情報


このSHOGEN氏の作品は、2025年4月24日から29日まで、麻布十番にあるギャラリー・ラ・リューシュにて展示・販売されます。4月末以降は求龍堂のオンラインアートスペースでも購入が可能です。
  • - 企画:HOME 心が帰る場所
  • - 日時:2025年4月25日(金)~29日(火)12時~18時
  • - レセプション:4月24日(木)17:00~19:00
  • - 場所:Galerie La Ruche
東京都港区麻布十番2-13-2

作品や展示に関する問い合わせは、求龍堂(担当:平澤)まで、03-3239-3381にて行えます。

SHOGEN氏の紹介


SHOGEN氏は、タンザニアに単身渡り、地元の人々と共に生活しながらアートを追求するペンキ画家です。「不格好で心地よい世界」をテーマに、国内外で活躍し続けています。

JCATディレクター いたみありさ


ニューヨーク在住のアートプロデューサー、いたみありさ氏は、2001年のアメリカ同時多発テロの影響でアートの力を実感し、「アートで世界中の心を健康にする」というミッションを掲げています。彼女は、200人以上の現代アーティストを支えながら、自らの出版社から本を出版し、アートの普及にも貢献しています。

求龍堂について


求龍堂は1923年に創業し、2023年に100周年を迎えた美術出版社です。「求龍」という社名は、フランス語の「CURIEUX」に由来し、新しい美を探求し続ける姿勢を示しています。
東京都千代田区に本社を置き、美術関連の出版や印刷物の制作、美術品の販売など多岐にわたる事業を展開しています。
【会社概要】
  • - 会社名:株式会社 求龍堂
  • - 所在地:東京都千代田区紀尾井町3-23文藝春秋新館1階
  • - 代表取締役:足立欣也
  • - 創業:1923年
  • - 事業内容:美術品・生活文化関連図書の出版、美術印刷物の企画製作、美術品売買
  • - HP:https://www.kyuryudo.co.jp/


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
株式会社求龍堂
住所
東京都千代田区紀尾井町3-23文藝春秋ビル新館1階
電話番号
03-3239-3381

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。