ジュエリーの新たな未来を切り開く《maison TOI》の魅力
日本の美意識と伝統技術を踏まえた新たなジュエリーブランド、《maison TOI(メゾントワ)》が始動しました。このブランドは、創業5周年を迎えた株式会社エムハビットが手がけており、ジュエリーブランド「ödül(オジュール)」の姉妹ブランドとなります。サスティナブルで継承可能な価値を追求し、世代を超えて愛されるジュエリーを提案します。
ブランドコンセプト
《maison TOI》の目指すところは「永遠に受け継がれるジュエリー」です。流行や量産に流されることなく、環境に配慮したサスティナブルな素材と技術に焦点を当て、制作者の背景や思いを大切にしています。このブランド名には、フランス語で「あなた」を意味する“TOI”と、日本語の「永遠(トワ)」を掛け合わせたものが込められています。ジュエリーを通じて、愛する人へ永遠の想いを伝えるというメッセージが伝わります。
伝統技術の継承
《maison TOI》が取り入れている多くの技法は日本の伝統技術に基づいており、3世代以上にわたって受け継がれた技術です。これにより、国境や時代を越えた新たな価値を提供することを目指しています。職人の手作業を通じて生まれる商品は、まさに一点物の美しさを持っています。
ファーストコレクションの特徴
ブランドのファーストコレクションの中心には、地球の記憶を宿した天然石が使用されています。明治後期から大正初期にかけて山梨県甲府市で栄えたジュエリー産業から集められた鉱物のデッドストックを利用し、伝統的な手磨きや石擦り技術で仕上げられます。これにより、ジュエリーごとに異なる顔を持つ魅力的なアイテムが生まれます。
環境に優しいものづくり
《maison TOI》は、持続可能な方法で作られるジュエリーを提供しています。リサイクルシルバーを使用することで、消費ではなく、受け継ぐことができるジュエリーを提供することを目指しています。サイズ変更も可能な素材として制作され、アフターケアを受けられることを提案しています。
ABUKUシリーズのご紹介
ファーストコレクションには「ABUKUシリーズ」があり、泡の記憶を形にしたユニークな一点物のジュエリーが展開されています。大きさの異なるダイヤモンドがそれぞれの天然石にセッティングされており、環境への配慮とクラフトマンシップを両立させています。
初展示情報
《maison TOI》は、ジュエリーブランド《ödül》の5周年を記念するLIMITED STOREで初公開されます。
- - 日程: 2025年8月28日(木)〜30日(土)
- - 時間: 10:00〜18:00(初日のみアポイントメント制)
- - 会場: tiers gallery(東京都渋谷区神宮前5-7-12/表参道)
関係者限定公開は8月28日で、一般公開は8月29日と30日となります。
新たに生まれた《maison TOI》のジュエリーは、伝統技術と現代の感性を融合させた新しい価値を提供します。この機会に、ぜひその美しさを体感してみてはいかがでしょうか。