『ププノート』特許取得
2023-09-04 19:53:19

小児科クリニックの独自アプリ『ププノート』が特許取得!新たな子ども医療サポートの仕組み

小児科クリニックのオリジナルアプリ『ププノート』が特許を取得



小児科医療界の新たな革新と言える実績が発表されました。ある小児科クリニックが開発したオリジナルアプリ『ププノート』が、令和5年8月16日に特許を取得したのです。この特許は、子どもの病状を簡単に記録・共有できるという重要な役割を果たすものです。

特許概要



特許番号は第7333058号で、発明名称は「小児科用プログラム、ユーザ端末および小児科用情報共有システム」とされています。このシステムは、子どもの健康状態に関する画像を含む時系列の記録データを医療従事者とスムーズに共有できます。また、保護者が医療従事者に対して子どもの病状や様子を正確に伝えることが可能となり、安心して医療を受けられる環境を提供するものです。

アプリ『ププノート』の導入背景



『ププノート』は2019年にリリースされ、子どもが体調を崩した時に役立つアプリとして注目されています。特に小さな子どもを持つ親御さんにとって、日々の体調の変化や症状を記録することができ、かかりつけの医師と情報を共有できることは大変助かります。アプリの特徴には、以下の内容が含まれています。

  • - 症状の記録: 日常の症状を記録するためのインターフェースが整備されています。
  • - 疾患履歴のサマリー登録: 基礎疾患やワクチン接種履歴、アレルギーの有無など、患者それぞれの疾患履歴を整理できます。
  • - 医療情報の提供: かかりつけ医師が監修した信頼性の高い医療情報が簡単に参照できます。

利便性と新たな機能



さらに、『ププノート』は、体温や身長・体重の数値を入力することで自動的にグラフ化され、医療機関と共有される機能も備えています。これにより、医療機関からの各種お知らせもプッシュ通知で受け取ることができ、保護者にとって非常に便利です。アプリはQRコードによる診察券機能もあり、ペーパーレス化が進んでいます。また、予約システムとの連携も充実しており、診察時の負担を軽減する役割も果たしています。

全国的な普及状況



現在、『ププノート』は北海道から沖縄県に至るまで、約60の小児科医療機関に導入されています。すでに60,000人を超えるユーザーによって利用されており、安心・安全の情報共有がリアルタイムで行われています。特に、現在進行中の新規導入が全国各地の小児科医療機関で好評を博しています。

このアプリは、親子と小児科医とのコミュニケーションをさらに円滑にし、子どもたちが健やかに成長できる社会の実現に向けて、重要な役割を果たすことでしょう。これからの『ププノート』の進化にも期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社クランバーズ
住所
北海道札幌市中央区北三条東5丁目5番地岩佐ビル2F
電話番号
011-206-6852

関連リンク

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