義理の実家での手作りおにぎり、食べる?それとも……
日本の和食の代表とも言える「おにぎり」。子ども時代には家庭で作られたおにぎりの味を懐かしく思い出す人も多いでしょう。しかし大人になり、特にパートナーの実家で手作りのおにぎりを出された場合、心の内はどう変わるのでしょうか。今回は、英語で言うところの「義理の実家」、すなわち義理の両親からの手作りおにぎりの受け入れについて、2,000人のママたちによるアンケート結果をお届けします。
アンケートの概要
日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」において、「義理の実家で出された手作りのおにぎり、食べられますか?」というテーマでアンケートを実施しました。選択肢は「食べられる」「食べられない」の2つ。結果は実に多様な意見が寄せられ、幅広い価値観が浮き彫りになりました。
食べられる派と食べられない派
実施したアンケートでは、約6割のママたちが「食べられる」と回答しました。「他人が作ったおにぎりでも抵抗がない」と感じている理由としては、「義母の料理や性格が好きだから」「衛生状態に自信がある」といった家庭環境への信頼感が挙げられます。これは非常にポジティブな関係性を示しており、義実家との良好な関係が影響している様子が伺えます。
一方で38.5%の人々は「食べられない」と感じています。その理由としては「義理の実家の台所環境が見えず衛生面で不安がある」との意見が目立ち、特に職業上、衛生について強い意識を持つ方々の意見も多くありました。
判断基準は主に2つ
「義理の実家での手作りおにぎり」を食べるかどうかの判断において、主に2つの基準が挙げられました。それは「作った人が家族かどうか」と「素手で握ったおにぎりかどうか」の2点です。家族との関係が深いと感じている場合、「義両親も家族の一員」との意識から他人が握ったものでも受け入れやすいようです。逆に、「素手で作られたおにぎりには抵抗がある」との意見も、衛生的な観点からは非常に理解される点です。
まとめ
このアンケート結果から、「手作りのおにぎり」を受け入れることには、作り手との関係性や価値観が大きな影響を与えることがわかりました。義理の実家で出されるおにぎりをどう受け取るかは、一概には言えないものの、家族という関係性を重視する人々も多いことが分かりました。これからも様々な家庭の食文化について語り合っていきたいものです。
アンケート詳細
- - 実施期間: 2024年8月31日〜2024年9月1日(2日間)
- - 回答人数: 1,996人
- - 属性: 子どもがいる方、妊娠中の方
- - 調査方法: インターネット
今後も「ママスタセレクト」では、子育てに関する具体的な情報を発信し、ママたちが安心して育児に励める環境づくりをサポートしてまいります。