紙と印刷の魅力を体感する「ペーパーサミット2025」を開催

ペーパーサミット2025が大阪で開催

2025年2月15日（土）と16日（日）、大阪市にある大阪産業創造館で「ペーパーサミット2025」が開催されます。主催は大阪府印刷工業組合で、今回で4回目を迎えるこのイベントは、印刷会社とクリエイターのコラボレーションを通じて、多彩な「紙」と「印刷」の世界の魅力をお届けします。

ペーパーサミットとは？

「ペーパーサミット」とは、印刷業界が主催するモノづくり祭典で、来場者が印刷や紙の楽しさを体感し、新たな可能性を探ることを目的としています。参加型のイベントで、印刷会社とクリエイターが共同で開発した新商品や、会場限定のレアアイテムなどがずらりと揃います。特に印刷技術とクリエイティブなアイデアが融合した商品は、他では手に入らない貴重なものばかりです。

ペーパーサミットの歴史

ペーパーサミットは、デジタル化が進む中で印刷業界の未来を見据えた若手経営者たちが立ち上げたイベントです。2022年に初開催し、初回には約700名以上の来場者を記録。2023年には来場者が1,200名、2024年には2,400名と年々増加しており、その人気が伺えます。

特別なコラボレーション

出展予定の企業は31社、クリエイターは21社と多様な参加者が集まり、それぞれのブースで独自の商品説明やワークショップを展開します。印刷の技術や紙の可能性を体験できるワークショップも充実しており、誰もが楽しめる内容になっています。

楽しい企画

ペーパーサミットの目玉企画として、毎年人気を博す「紙詰め放題」と「福袋」が今回も実施されます。「紙詰め放題」では、さまざまなサイズや種類の余り紙をお得に集めることができ、SDGsにも貢献。特に「福袋」は、印刷会社提供の特別な商品やコラボ商品が詰まった内容で、早々に完売する人気企画となっています。

新たな試み

今年のペーパーサミットでは、入場料の有料化に挑戦します。これまでは無料だった入場が、初めて500円を支払うことになり、来場者全員には500円分の買い物券が付与され実質無料です。この取り組みは、来場者の増加や出店者の認知度向上が期待されています。また、特別企画として「デザインのひきだし」の編集長である津田淳子氏とのトークイベントも予定されています。