BELTAが不妊治療専門医と協力し若者へ健康ケアの重要性発信

BELTAと不妊治療専門医の共同啓発プロジェクト

株式会社ベルタは、東京都港区に本社を構える女性向けライフステージブランドとして知られています。そのベルタが、妊娠前の健康ケアに関する担当ページを新たに開設し、「プレコンセプションケア」にスポットを当てた啓発活動を実施しています。生殖医療専門医と共に、この取り組みを進めることにより、若者たちに健康管理の重要性を伝えようとしています。

プレコンセプションケアとは？

「プレコンセプションケア」とは、将来の妊娠の準備として、男女が自身の健康や生活に真剣に向き合い、正しい知識を持った上でケアを行うことを指します。少子化や不妊治療を受ける人が増える中、国もこの重要性を認識し、2024年11月から「プレコンセプションケアの提供に関する検討会」を開催します。

健康意識の高まりを目指して

ベルタは、これまでライフステージの変化に伴う女性の様々な悩みに耳を傾けてきました。妊活中や妊娠、出産に際し「もっと早く知っておけばよかった」との声が多く寄せられる中、今回の啓発活動が始まります。これにより、もっと早くから自身の健康について真剣に考え、納得のいく選択ができるようになることを目指しています。

専門医からのメッセージ

今回の取り組みでは、生殖医療の最前線で活躍する医師たちが、妊活や妊娠に備える世代に向けてのメッセージを届けます。

田中温先生（セントマザー産婦人科医院）

田中先生は、日本初の手法を用いた体外受精に挑戦し、その結果で国内外から高い評価を得ています。彼は「正しい知識に基づいた人生設計の重要性」を強調し、妊活をしている人々に向けた具体的なアドバイスをします。

田中温先生について

杉山力一先生（杉山産婦人科）

杉山先生は、若い世代が早期に婦人科を受診することの重要性を訴えます。疾患のリスク管理とプレコンセプションケアの意義について、分かりやすく説明してくれます。

杉山力一先生について

石塚文平先生（ローズレディースクリニック）

早期卵巣不全を専門に研究している石塚先生は、婦人科医との信頼関係が生涯にわたる健康管理へとつながる重要性を説きます。

石塚文平先生について

BELTAの取り組み

ベルタは、専門医との連携のみならず、自治体や教育機関とも協力することにより、プレコンセプションケアの啓発を進めています。自治体との連携により啓発冊子を制作したり、意識調査を実施、さらには市民向けイベントを通じて知識の普及を図っています。また、中学・高校との連携で教育授業も行い、次世代に正しい知識を伝えています。

自治体との取り組み
教育機関との取り組み