コーチェットの代表が受賞
2022年、株式会社コーチェットの代表取締役である櫻本真理氏が、日経WOMAN主催の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2022心の揺らぎサポート賞」を受賞しました。この賞は、働く女性の活躍やキャリア支援を目的とし、1999年から実施されています。
ウーマン・オブ・ザ・イヤーの意義
日経WOMANは、日経BPが発行する女性誌であり、女性のキャリアやライフスタイルを応援するために様々な活動を行っています。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、業界や組織の枠を越えた女性たちの成功を称えるものであり、今や23回目の開催を迎えています。受賞者には、働く女性のロールモデルとしての役割が期待され、個々の業績が評価されるのです。
櫻本氏の受賞コメント
櫻本氏は受賞にあたり、社会の変化に対する自身の取り組みについてコメントしています。「新型コロナウイルスの影響で物理的なつながりが困難になったが、どう心でつながり、我々がどのように存在すべきかを見直す時期だと感じました。この受賞は、そういった課題に対する我々の取り組みが認められたと受け止めています」と、作品を通じての思いを語ります。さらに、「人が互いに支え合い、豊かに生きられる社会の実現に貢献できればと願っています」と述べました。
彼女は、コーチェットの理念に基づいて、「不安やストレスを抱える人」に寄り添い、サポートする姿勢を強調しています。櫻本氏自身は、自らを「不完全な人間」と認識しつつも、日々の失敗から学びながら進む重要性を感じているようです。このようにして、仲間たちと共に成長していく姿勢を大切にしています。
櫻本真理のプロフィール
櫻本真理氏は、国内外の証券会社での経験を持ち、2014年にはオンラインカウンセリングサービス「cotree」を設立しました。次いで、2020年にはリーダーシップコーチングを専門とする「コーチェット」を設立しました。多様なプロジェクトに活動し、組織の中で真の成長を目指しています。彼女のバックグラウンドには、京都大学教育学部卒業という学歴もあります。
コーチェットについて
コーチェットのビジョンは「すべての人が、互いを生かし育て合う社会をつくる」ことであり、経営者やリーダー向けのコーチングサービスを提供しています。具体的には、経営者向けのコーチング習得プログラムやエグゼクティブコーチングサービス、人を生かす組織を目指すトレーニングなど、多岐にわたるプログラムを展開しています。それにより、各リーダーが自身のスキルを向上させ、組織全体の成長を促進することが期待されています。
公式サイト:
コーチェット
新たな社会課題に立ち向かい、支え合いの精神を広めようとしている櫻本氏の活動は、今後さらに注目されるでしょう。日経WOMANの受賞を通じて、彼女の理念が広がることを期待したいですね。