日本での外国人の生活トラブルをマンガで学ぼう!
現在、国内には増え続ける外国人労働者がいます。彼らの暮らしの中で起こるトラブルや文化の違いは、多くの日本人にとって身近な問題です。このたび、合同会社オトナキが立ち上げたクラウドファンディングプロジェクトでは、そんな生活トラブルを題材にしたマンガを制作し、多文化理解を促進することを目的としています。
プロジェクトの概要
合同会社オトナキは、クラウドファンディングプラットフォーム「GoodMorning」において、2022年11月11日から12月27日までの期間、マンガ制作に向けた資金を募っています。このプロジェクトでは、実際に日本に住む外国人の生活トラブルを4コママンガ形式で描き、文化や価値観の違いから生じる勘違いや、カルチャーギャップを体験することができます。
具体的なエピソード
特に注目したいのは、以下のような実際の体験談です。
- - 温泉とコーヒーの勘違い:あるベトナム青年は、温泉のマーク(♨)をコーヒーのマークだと誤解し、カフェだと思い込んで銭湯に入ってしまったというエピソードです。異国の文化に触れる中で起きる思わぬ勘違いには、思わず笑ってしまいます。
- - 菊の花と教師いじめ:また、日本の学校で、教壇に生けられた菊の花を見た外国人教師が、「教師いじめ!?」と驚く場面も。この花は、日本の伝統的な美しさを象徴するものであり、生徒たちからの愛情のこもった贈り物だったのです。
なぜこのプロジェクトを始めたのか?
日本は、多文化・多国籍化が進んでいます。これは国内の労働力不足を背景に、外国からの労働者を受け入れているためです。技能実習や特定技能の在留者数は、2012年から2021年の間に2.15倍に増加しています。また、日本人が海外での就業を選ぶことも珍しくなくなっています。こうした変化に伴い、多文化理解はますます重要になっています。
このマンガを通じて、外国人と共に働く日本人や、日本に来る前の外国人に対し、文化や習慣の違いを学ぶきっかけを提供したいと考えています。
マンガをどのように活用するのか?
このマンガは、様々な場面での活用が期待されています。
- - 日本で外国人と働く日本人の研修教材
- - 日本に来る外国人への文化習得の補助
- - 学校での多様性教育の一環
- - 地域の日本語教室や文化交流の教材
このように、多文化理解を促進するための鍵を握るのが、このマンガなのです。
サポートをよろしくお願いします
このプロジェクトの成功には、多くの人の協力が必要です。クラウドファンディングは12月27日まで続いています。ぜひページを訪れて、ご支援をお願いします。
クラウドファンディングページはこちら
合同会社オトナキについて
本プロジェクトを運営する合同会社オトナキは、2021年に設立されました。「価値観が交わる世界をつくる」というビジョンのもと、多文化交流を促進するツールの開発や販売に取り組んでいます。マンガを通じて、日本での生活をより豊かにする手助けをしています。
詳しい情報やお問い合わせ先については、公式サイトをご覧ください。
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