APPジャパン、SDGs Week EXPO・エコプロ2024に出展
2024年12月4日から6日まで、東京ビッグサイトで開催された「SDGs Week EXPO・エコプロ2024」において、エイピーピー・ジャパン株式会社(APPジャパン)とユニバーサル・ペーパー株式会社(UP)が共同出展しました。両社が目指すのは、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを広く示すことです。
森の再生プロジェクトとは?
APPジャパンは、インドネシアを拠点とする総合製紙企業グループの日本法人であり、長年にわたって多様な紙製品を提供しています。特に注目されるのが「森の再生プロジェクト」で、このプロジェクトは売上の一部をインドネシアの環境保護活動に寄付し、伐採などで荒廃した森を再生するための取り組みです。2020年にスタートしたこのプロジェクトは、限られた生態系を守る重要な活動として位置づけられています。
ブースでは「森の再生プロジェクト」に関連するロゴがあしらわれた製品が展示され、多くの来場者が足を運びました。来場者は、プロジェクト関連のクイズに参加し、楽しみながら新たな知識を得ることができました。参加者には、プロジェクト製品であるソフトパックティッシュなどが記念品として配布され、SDGsの重要性を再認識する場ともなりました。
教育との連携
特に注目すべきは、筑波大学附属坂戸高等学校と愛媛大学附属高等学校の学生たちが12月5日にブースを訪れ、「インドネシア研修を通して」と題した動画を発表した点です。これにより、学生たちは実際のフィールドワークを通して得た知見を共有し、環境保護の重要性を強調しました。その際、ベランターラ環境保護基金のドリー事務局長が来日しており、両校との寄付に対して感謝状を手渡しました。
貢献する活動
APPジャパンは、出展期間中に来場した全ての方々に感謝の意を示し、引き続きSDGsの達成に向けた貢献を表明しました。参加者はブースでAPPの取り組みを知り、エコに関する関心を高める貴重な体験を得たことでしょう。そして、このような取り組みが今後も地域社会や環境の保護に繋がっていくことを期待します。
末永い活動と成長
「森の再生プロジェクト」を通じて、APPジャパンは地球温暖化に立ち向かう一助を担っています。森林はCO2を吸収し、豊かな生態系を育むために欠かせない存在です。このプロジェクトは、いかに私たち一人一人が環境に配慮し、持続可能な未来を築く努力を続けていくかを示しています。APPジャパンとUPの共同プロジェクトはこれからも多くの人々を動かし、環境保護を促進することが期待されています。
今後もAPPジャパンは、エコやSDGsに関連した様々なプロジェクトを通じて、持続可能な社会を実現するための活動に貢献し続けるでしょう。